市長への手紙【平成23年度の概要】について

・「市長への手紙」は平成24年3月末現在で94件のご意見、ご提言等をいただいております。
 どうもありがとうございます。
・お寄せいただいた手紙のうち、主に市全体に関連する内容をお知らせします。
・手紙の内容、回答は要約してあります。
・「市長への手紙」(ファクスを含む)や「市長へのEメール」の出し方については、関連リンクからご覧ください。
 

ご意見・ご提言11

放射能対策について

内容

 能代市では、放射能対策に何か取り組む予定がありますか。

回答

 市で、1月に測定器を購入し、2月1日から、市役所第一庁舎および二ツ井町庁舎で月1回、能代市一般廃棄物最終処分場で月2回測定を行っています。その測定数値などについては、広報のしろや市ホームページをご覧ください。
 学校給食については、これまでも地場産物の使用、地場産以外の物でも産地と安全が確認されたものの使用に努めてきました。学校給食食材の放射性物質の検査については、3月から全県で開始予定です。能代市もこれに参加して、より安全・安心な給食の提供に努めます。
 また、学校の空間放射線量等については、国からの情報をもとに県と連携し、一部の学校ではグラウンド、プール、花壇の測定を実施した結果、問題のない数値でした。今後も、市で購入した空間放射線量測定器により、各小中学校で定期的に測定したいと考えています。

 ※この手紙への回答後、学校給食食材の放射性物質の検査については、2月20日に秋田県教育委員会の説明会があり、4月から全県で、給食に使用する前の食材の検査を開始する予定という報告を受けています。
 

回答年月

平成24年1月

担当課

環境衛生課・学校教育課・教育総務課


ご意見・ご提言10

市の除雪について

内容

高齢者世帯です。除雪車が通った後に自宅の前に雪が残されて、雪寄せが大変です。何か支援制度はありますか。

回答

 市では、除雪車が通った後に残された雪について、市民の皆様には各ご家庭や自治会・ご近所など地域の皆様のご協力で寄せていただきたいことなどを広報のしろなどを通じてお願いしております。今年は特に雪が多くて、ご難儀をかけていると思いますので、お役に立てる制度などについてお知らせします。

【市の軽度生活援助事業について】
 おおむね65歳以上の一人暮らし、または高齢者世帯の方などが在宅で自立した生活を送れるよう、除雪作業や家周りの手入れ、軽微な修繕などの軽易な日常生活上の援助を行うもので、能代市シルバー人材センター(電話54-4688)に作業を委託しています。
 1年度につき利用券12枚を交付。市民税の課税状況により1枚につき100円または300円の利用者負担あります。

【その他】
・シルバー人材センターへの除雪依頼
 上記の「軽度生活援助事業」の利用券を使用しない場合でも、シルバー人材センター(電話54-4688)では、作業員1人1時間の作業につき1,100円、排雪作業については、自宅から雪捨て場まで1往復3,000円の自己負担で、除雪を行います。

・除雪ボランティアの活用
 能代市社会福祉協議会(電話89-6000)が、自力で除雪することが困難な高齢者世帯や障がい者世帯へ「雪んこレンジャー」という除雪ボランティアを派遣しています。費用は無料です。

・除雪機の貸し出し
 能代市社会福祉協議会では、自治会や町内会、住民による任意団体へ除雪機の貸し出しをしています。自治会等で除雪作業を行う場合に利用できます。

・民間事業者での除雪作業
 例)能代まちづくり合同会社(電話88-8161)
 あらかじめ除雪されてまとまった雪を雪捨て場まで運ぶ場合は1往復2,500円、除雪作業から始まって雪捨て場まで運ぶ場合は1往復3,000円の自己負担があります。

 いずれも詳細については、お問い合わせください。
 

回答年月

平成24年1月

担当課

道路河川課・長寿いきがい課

ご意見・ご提言9

フッ素洗口について

内容

 昨年、フッ素洗口の説明会に参加しましたが、資料には問題ないという言葉が多く、危険性や害作用にあまり触れられてていませんでした。フッ素洗口の危険性や害作用について、問題性を指摘できる方の説明会を開催してほしいと思います。

回答

 日本口腔衛生学会の調査により低年齢者のフッ化物洗口の安全性が確認されています。永久歯の虫歯予防に最も効果のある学童期に、幼稚園・保育所・学校などの集団で長期に継続実施していくことが重要だと考えています。
 幼稚園・保育所、学校などでの実施は強制ではなく、個人の選択の権利を尊重して、保護者からの希望をもとに実施するものです。希望の変更も随時受け付けしています。
 また、実施にあたっては、国の「フッ化物洗口ガイドライン」に基づきながら適切な管理下で進めていきますので、改めて説明会を開催することは考えていません。今後ご不明な点などあったら、お気軽に問い合わせてください。
 

回答年月

平成24年1月

担当課

健康づくり課

ご意見・ご提言8

「能代のねぎ」のPRについて

内容

 「能代のねぎ」のおいしさを広く周知してほしいと思っています。太く切った能代のねぎの味は格別です。秋田駅前などでの催しで「能代のねぎ」を使った鍋の試食とねぎの販売をしたらどうでしょうか。能代のねぎが全国に広まってほしいです。 

回答

  能代のネギの出荷量は秋田県出荷量の半分以上を占め、市場でも高い評価を得ています。市でもネギの作付け拡大のために補助をしているほか、販路拡大にも取り組んでおり、神奈川県相模原市のイベントでPR・販売、今年12月「全国ねぎサミット」にも初参加しています。また、市民を対象にしたネギの収穫体験交流会も毎年開催しています。 
 今後も、生産者やJAあきた白神、秋田県流通販売課とさらに連携を深めて販路拡大を図っていきます。
 

回答年月

平成23年12月

担当課

農業振興課


ご意見・ご提言7

総合窓口での対応について

内容

 出生届に行きましたが、窓口が3つしかなく混雑しており、待ち時間が大変長かったです。他の窓口は手持ちぶさたのようなので、混雑時はそちらで受付するなど臨機応変な対応はできませんか。 

回答

 市では18年度からワンストップサービスをめざし総合窓口を開設しています。5~7番窓口で戸籍届出の審査・受理をしていますが、それに付随する住民異動届、国保、マル福、子ども手当などの各種手続きも一緒に行っています。その専用システムを5~7番窓口に配備しているため、それ以外の窓口での取り扱いは難しいと思っています。
 しかし、総合窓口におけるお客様の利便性向上については常に検討していかねばならないことであり、今回の意見を真摯に受け止め、総合窓口のあり方についての検討項目とさせていただきたいと思います。
  
 【参考】 4番窓口…戸籍謄抄本の交付
       5~7番窓口…戸籍届出の審査・受理
       8番窓口…パスポートの申請受付・発行業務
             9番窓口…交通災害共済
            10番窓口…外国人登録、住基カードおよび電子証明書の発行
 

受付年月

平成23年11月

担当課

市民保険課

ご意見・ご提言6

アレルギーをもつ子どもに対する対応について

内容

 1歳2カ月の子どもを来年から保育園に預けたいと考えていますが、子どもには食物アレルギーとアトピー性皮膚炎があります。市内の保育所に問い合わせましたが、アレルギーの子どもに対する具体的な対応をしっかりと返答できるところはなかなかありません。
 アレルギー体質の子どもたちが実質的に安心できる保育の環境と方針を、配慮してほしいです。

回答

 保育所の入所については、選考が終了しなければ入所先が確定しないこともあり、お問い合わせの入所の可否に、はっきりと答えられなかった面もあったようです。
 各保育所では、厚生労働省「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン」を基本として、家庭での状況も聞きながら対応しています。入所にあたっては、保護者との打ち合わせや、必要に応じて医師による指示書をもらうほか、食に限らず保育の中でも注意や配慮する点などを理解し、細心の注意を払いながら受け入れしています。職員も積極的にアレルギーを含めた各種研修にも参加するなど研さんを重ねています。また国や県からの指導事項や情報は、市内の保育所、幼稚園にも提供し対応してもらっています。
 今後もこうした対応を徹底していきたいと考えています。

回答年月

平成23年10月

担当課

子育て支援課

ご意見・ご提言5

ごみ出しのルールについて

内容

  ごみの出し方のルールが厳しすぎると思います。県外に住む子どものところでは、もっと楽です。布団、毛布など無料。ハンガーなどは燃えないごみ袋にそのまま入れていいことになっています。ごみ袋も他市ではもっと安いです。

回答

  ごみの分別処理方法については、各市町村独自で定めることとなっており、ごみの減量化及び資源化を図っていくため、現在9品目14分別で収集をしています。
 また、燃えるごみと燃えないごみの袋を購入の際に、市民の皆さんが支払っているのは、ごみ袋の代金ではなく、ごみ処理手数料(証紙)です。ごみ処理手数料については、ごみ処理年間経費約10億円のうち、ごみ処理手数料等でまかなえるのは1億円程度で、残りのほとんどは税金が充てられています。
 市民一人ひとりが、ごみ排出量をより少なく、さらに再資源化に努めていくことが、市のごみ処理経費削減につながっていきます。ご協力をお願いします。

回答年月

平成23年6月

担当課

環境衛生課

ご意見・ご提言4

サイクリングロードの整備について

内容

 御指南町・五能線鉄橋付近から米代川土手沿いを自転車で走ることができますが、又衛門橋水門・煉瓦場・ 工業団地などで道が寸断されます。将来的に連続して走行できるサイクリングロードにならないか大いに期待しています。

回答

 米代川堤防は、国土交通省が米代川を維持管理する堤防です。市民の皆さんからは散歩やジョギングに利用され、気軽に川を感じることができる場所として親しまれています。
 この堤防は、おっしゃるとおり、米代川に悪土川と桧山川が流入するため2カ所で分断されています。サイクリングロードとするためには、この2カ所に橋をかける、自転車と歩行者を区別するなどの整備が必要で、多額の工事費が見込まれます。現在、国土交通省での整備計画はないということでした。現時点での整備は大変難しいと考えています。

回答年月

平成23年6月

担当課

道路河川課


ご意見・ご提言3

ジョギングコースの整備について

内容

 健康維持・向上のためにジョギングを楽しんでいる一人です。市営グラウンドから能代南ICまでの能代バイパスの歩道を「風の松原ジョギングコース」として整備できないでしょうか。仕事を終えてから走ることも可能になります。照明と、歩道の草刈り、水溜まりの排水など検討していただけませんか。

回答

 暗くなってからジョギングをする場合、照明が必要となるので、照明の設置状況を調べてみました。
 市道萩の台線(市営グランド~ローソン南バイパス店)では、部分的に電柱に街路灯(防犯灯)を設置していますが、長い区間家屋がない部分には照明がありません。街路灯を設置する場合、街路灯用のポール等とその間の電線が必要になり、かなりの経費と維持費が必要となります。夜間のジョギングでは使用者および使用時間が限られるので、照明の設置は大変難しいです。
 同様に、国道7号(ローソン南バイパス店~能代南インターチェンジ)では、塚本油店南バイパス店から能代南インターチェンジまでの間には照明がありません。国土交通省では、現在のところ照明設備を設置する計画がないとのことでした。
 歩道の草刈りについては、市および国土交通省で草の伸び具合に応じて実施しているので、歩道の歩行やジョギングに支障はないと思います。この区間には、途切れることなく片側に歩道があるので、日中であれば問題なくジョギングや散策を楽しむことができるのではないかと考えています。  

回答年月

平成23年5月

担当課

道路河川課

ご意見・ご提言2

市内小学校の1クラスあたりの児童数について

内容

 子どもが市内の小学校の4年生です。4年生は1学級の人数が40人で、2学級あります。3年生までは3学級ありました。理由があって1クラス減ったのだと思いますが、子どもがのびのびできないのではないでしょうか。

回答

 小・中学校の1学級の児童数は、国の法律によって、小学校1年生は1学級35人、その他の学年では40人までと定められています。
 さらに秋田県では、子どもの個性を生かし多様性に応える教育活動を推進するため、「少人数学習推進事業」により、小学校1~3年生、中学校1年生では30人程度の学級を編制することができるようにしています。学校になじみやすいように生活・学習集団の少人数化を図り、基本的な生活習慣を身に付けさせようというものです。
 こうした定めに従って、あなたのお子さんの学級では、40人になっています。
 しかし、小学校4~6年生や中学校2~3年生であっても、国語・算数・理科などの教科では、20人程度の少人数授業ができるように先生が配置され、二人の先生で授業をしたり、一時的に学級を分けたりして、きめ細やかな授業が行われています。

回答年月

平成23年5月

担当課

学校教育課

ご意見・ご提言

市民が亡くなったときに市長から送られる弔電などについて

内容

 市民がなくなった時に、市長から弔電が送られますが、どのような基準になっていますか。

回答

 能代市では、市民の方がお亡くなりになったときに、新聞広告(北羽新報、秋田魁新報)に掲載された方に対し、弔文(封書)をお送りしています。ただし、亡くなった方が市の功労者等の場合は、弔電(レタックス)をお送りしています。

回答年月日

平成23年4月

担当課

総務課