6月は環境月間です

発行:No.303 令和元年6月10日発行(4)

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6月は環境月間です

秋田県 水の緑のマスコット 「森っち」

 1972年6月5日からスウェーデンの首都ストックホルムで「国連人間環境会議」が開催さ
れたことを記念し、国連で6月5日を「世界環境デー」と定めました。
 日本では平成3年度から6月の1カ月間を「環境月間」として、全国でさまざまな行事を
行っています。

問合せ 環境衛生課 電話89-2173


水質調査の結果をお知らせします
 地域の環境を監視するため、市では毎年、川や海、沼の水質調査を行なっています。
(調査結果は市ホームページでもご覧いただけます。)

●川の水質状況
 水の汚れの度合いを数字で示すBOD(生物化学的酸素要求量)は、ほとんどの川で環境
基準を下回っていますが、一部で環境基準を超える川があります。原因として、生活雑排
水などの影響が考えられます。

《用語説明》
1 BOD(生物化学的酸素要求量)
 水の中に含まれている有機物質を微生物が分解する際に消費される酸素の量。数値が大
きいほど汚れが大きい。
2 環境基準
 人の健康を保護し生活環境を保全する上で維持されることが望ましい基準。生活環境の
保全に関する環境基準では、河川を6種類の水域に分類し、その水域毎に基準を定めてい
ます。
 >米代川(能代橋)  3mg/リットル
 >檜山川       5mg/リットル
 >その他の河川    2mg/リットル

●川を汚さないために
 川が汚れる原因は、生活雑排水や工場・事業場からの排水、油漏れ、農業排水の流入な
どが考えられます。
 特に生活雑排水の汚れの大部分を廃食用油が占めています。
 廃食用油は台所から流したりせず、廃油回収を利用するか、新聞紙などで吸い取り、燃
えるごみとして出すなどしてください。


No.303 令和元年6月10日発行(4)
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