10月から幼児教育・保育の無償化が始まります

発行:No.311 令和元年10月10日発行(12)

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10月から幼児教育・保育の無償化が始まります
〜子どもが、未来をつくるから〜

 国では子育て世帯を応援し、社会保障を全世代型へ抜本的に変えるため、幼児教育・保
育の無償化を全国で始めます。
 この無償化は、生涯にわたる人格形成の基礎を培う幼児教育・保育の重要性や、保護者
の負担軽減を図る少子化対策の観点などから取り組まれます。
 さらに市では副食費(おかず代)の無償化も進めていきます。



●保育所に入園するお子さん

◆3〜5歳児
◇無償化の対象 3歳児クラス(年少児)から5歳児クラス(年長児)まで

◇おかず・おやつ代(副食費)の助成
 国の制度では副食費は助成対象外ですが、市で独自に全額助成します。

◆0〜2歳児
◇無償化の対象 住民税非課税世帯のお子さん

◇おかず・おやつ代(副食費)
 副食費は保育料の中に含まれますので、対象者は無償となります。

>>いずれも
・手続き 手続きは不要です。



●保育所などに入園していないお子さん

◆無償となる事業
認可外保育施設、一時預かり事業、病児保育事業、ファミリー・サポート・センター事業

◇無償化の対象 市から保育の必要性(保護者の就労)を認められた次の方
・3〜5歳児
・住民税非課税世帯の0〜2歳児

◇無償化の範囲
・3〜5歳児 月額3万7千円まで
・0〜2歳児 月額4万2千円まで

・手続き 手続きが必要です。詳しくはお問い合わせください。


●認定こども園に入園するお子さん

○保育所機能に入園する場合
◆3〜5歳児
◇無償化の対象 3歳児クラス(年少児)から5歳児クラス(年長児)まで

◇おかず・おやつ代(副食費)の助成
 国の制度では副食費は助成対象外ですが、市で独自に全額助成します。

◆0〜2歳児
◇無償化の対象 住民税非課税世帯のお子さん

◇おかず・おやつ代(副食費)
 副食費は保育料の中に含まれますので、対象者は無償となります。

>>いずれも
・手続き 手続きは不要です。

○幼稚園機能に入園する場合
◆3〜5歳児
◇無償化の対象 満3歳児(満3歳の誕生日の前日)から5歳児クラス(年長児)まで

◇おかず・おやつ代(副食費)の助成
 国の制度では副食費は助成対象外ですが、市で独自に全額助成します。

・手続き 手続きは不要です。

○幼稚園機能に入園し預かり保育事業を利用する場合
 子どもの預かり保育事業の利用料が無償となります。

◇無償化の対象 市から保育の必要性(保護者の就労)を認められた方

◇無償化の範囲 利用日数に応じて、月額1万1300円まで

・手続き 手続きが必要です。詳しくはお問い合わせください。


●障がい福祉サービスを利用するお子さん
 児童発達支援などの利用料が無償となります。

◇無償化の対象 満3歳になって初めての4月1日を迎えてから小学校就学前まで

◇無償化のサービス 児童発達支援、医療型児童発達支援、居宅訪問型児童発達支援、保
          育所等訪問支援、福祉型障害児入所施設、医療型障害児入所施設

・手続き 手続きは不要ですが、利用中の事業所で無償化の対象であることを確認してく
     ださい。

・問合せ
保育所・認定こども園について 子育て支援課 電話89-2946
障がい福祉サービスについて  福祉課    電話89-2153


No.311 令和元年10月10日発行(12)
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