あなたにタッチ

発行:No.311 令和元年10月10日発行(27)

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あなたにタッチ
心を結ぶ”わ”をつなごう 146
このコーナーは、市民の皆さんをリレー方式でご紹介します。

支え合うということ
小熊 璃子さん(大瀬儘下)

 私は小さい頃、両親が共働きだったため、よく祖父母の世話になっていました。中学の
頃、祖父が病気にかかり亡くなったのと同じ時期に祖母の認知症が進行し、大好きだった
祖父母に会えなくなってしまいました。何もできなかったことが悔しかったです。そのた
め看護師になり、人の役に立ちたいと思いました。
 今は念願だった看護師になり、働いています。命に関わる仕事のため、常に責任感を持
ち働かなくてはならないことを日々実感しています。
 また覚えることもたくさんあり、身体的・精神的につらいことが多々あります。そのよ
うな時、先輩・同期のサポートやどんな時でも私の味方になってくれた両親が心の支えに
なっています。そして、患者さまの笑顔や感謝の言葉が励みになっています。
 まだまだ未熟な私ですが、この人に看護してもらえてよかったと思ってもらえるよう、
頑張っていきたいです。

※次回は、袴田美咲さん(長崎)にタッチします。


No.311 令和元年10月10日発行(27)
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