地域おこし協力隊通信第55回

発行:No.315 令和元年12月10日発行(2)

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地域おこし協力隊通信第55回

 能代市では「宇宙」「観光」の分野で地域おこし協力隊員が地域ブランドのPRなどに尽
力しています。11月1日付で新たな隊員が着任。「バスケ」をテーマに能代を盛り上げる
ため活動していきます。

・問合せ 市民活力推進課 電話89-2212


新地域おこし協力隊員
Chikatsu Kazuma
千勝(ちかつ) 数馬(かずま)です

●バスケのまち能代への憧れ
 バスケットボールを始めた小学生時代から、バスケのまち能代への憧れがありました。
 私自身、何度も能代カップに足を運んで、手に汗握る試合を観戦しました。まちなかに
あるバスケ柄のマンホールやリング型の街灯など、生活の中にもバスケが感じられる能代
は私にとって聖地のような存在です。

●たくさんの方にバスケを知って楽しんでほしい
 攻守の素早い切り替えや、接戦でのドラマチックな試合展開が魅力的なバスケをたくさ
んの方に楽しんでほしい。そして、憧れのまち能代でバスケに関わる仕事がしたいという
思いで今回協力隊に着任しました。競技に携わる方や地域の皆さんのお話を聞きながら、
バスケで能代を盛り上げていきたいと思います。

●ストリートバスケをより身近に
 協力隊着任後、市内のさまざまな公園にバスケットゴールが設置されていることに気づ
きました。来年の東京五輪にも、3×3が正式種目として採用され、ストリートバスケが注
目を浴びています。通常のバスケよりもルールが簡単で、少ない人数でも気軽に楽しめる
のが特徴です。
 能代ならではのこの環境を生かし、ストリートバスケの普及や、年代を問わずバスケに
親しめる環境づくり、ハイレベルな試合を観戦できる機会づくりに取り組み、ドリブルの
音がたくさんの場所で聞こえるまちになるように頑張りたいです。


◆千勝さんの活動拠点はこちら!

能代バスケミュージアム

 能代バスケミュージアムでは、日本・世界のあらゆるバスケットボールについての歴史
・文化を取り扱っています。また、バスケットボールを身近に感じてもらえるよう、多く
の蔵書と展示物の公開や、年間を通して様々なイベントを実施しています。ぜひお気軽に
遊びに来てくださいね!

◆千勝数馬さんのプロフィール
・1989年生まれ 茨城県水戸市出身
・水戸工業高校、国士舘大学バスケットボール部に所属し活躍
・着任前は茨城県内の中学校で1年間、水戸市の特別支援学校で7年間講師を務める
・3×3の大会にも積極的に出場。全日本選手権への出場経験も!


No.315 令和元年12月10日発行(2)
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