第2次能代市子ども読書活動推進計画を策定しました
発行：No.321 令和2年3月25日発行（2）
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第2次能代市子ども読書活動推進計画を策定しました
子どもにとって読書は、言葉を学び、他人を思いやる心を育み、多様な価値観と想像力
を養う、自己を形成するうえで重要な礎となるものです。本市の子どもたちが気軽に読書
に親しむことができる環境の整備を目指し、令和2年4月から5年間の「第2次能代市子
ども読書活動推進計画」を策定しました。計画書は能代図書館や二ツ井図書館に備えるほ
か、市ホームページでもご覧いただけます。
●子どもの読書活動の現状と課題
現在、子どもたちを取り巻く環境は大きく変化し、情報や知識の習得方法、読書の在り
方にも影響が及んでいます。
また、子どもたちは読書活動以外にも、部活動やスマートフォン、インターネットと
いった余暇の過ごし方の選択肢が増えるなどの要因で、成長とともに読書から遠ざかる傾
向にあります。
しかし読書離れが心配される一方で、読書が好きな子どもや読書が大切であると感じて
いる大人は多く、秋田県学習状況調査や市民意識調査の結果にもそれらが反映されています。
このことから、子どもたちの読書意欲を向上させ、不読率の低下に繋がる取り組みを継
続して実行していくことが重要となります。加えて、家庭・地域・学校などがこれまで以
上に連携を深め、子どもが気軽に読書に親しむことができる環境の整備に努めていくこと
が求められます。
・問合せ 生涯学習・スポーツ振興課 電話73-5285
No.321 令和2年3月25日発行（2）
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