CHIIKI OKOSHI KYORYOKU TIMES

発行:No.322 令和2年4月10日発行(2)

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CHIIKI OKOSHI KYORYOKU TIMES
地域おこし協力隊通信 第59回

 現在、能代市では3人の地域おこし協力隊員が地域に居住し、「宇宙」「観光」「バスケ」
をテーマに地域のPRなどに尽力しています。3月からは新たな隊員が着任し、「移住・定住」
をテーマに能代を盛り上げるべく活動します。
・問合せ 市民活力推進課 電話89-2212


新地域おこし協力隊員
Satou Masahiko
佐藤(さとう) 正彦(まさひこ) です

佐藤正彦さんのプロフィール
・1957年生まれ 能代市出身
・東北工業大学通信工学部を卒業
・着任前は株式会社バンダイナムコアミューズメントに39年間勤務。全国各地を飛び回り、
 営業などで活躍
・能代工業高校在学時はバレー部に所属。全国大会出場経験も!


●高校時代の部活が原点
 能代工業高校在学中はバレー部に所属し、バスケ部と同じ体育館で練習していました。
現在、同校バスケ部のコーチを務める小野秀二さんと同級生で、競技は違えど、共に切
磋琢磨していました。
 全国を目指し、日々努力を積み重ねるバスケ部員の姿に刺激を受け、「自分たちも負
けていられない!」とバレー部も毎日厳しい練習に打ち込み、バスケ部と共に全国大会
出場を果たしました。
 さらなる高みへ向かって、チーム一丸となって一つのことに取り組む経験が、能代へ
の熱い気持ちや仕事に取り組むエネルギーであり、自分の原点となっています。

●培った経験を活かし移住者目線で業務を
 前職では39年間全国各地を飛び回り、営業や店舗の内部監査など、さまざまな職務を
経験。定年後も会社の運営統括や営業などで多くの人と交流し、仕事をやりきったとい
う気持ちがありました。
 いずれは能代に戻り、培ったスキルを活かして地元のために頑張りたいと考えていま
したので、この機会をチャンスととらえ、地域おこし協力隊を志望しました。
 タイトなスケジュールの中で、生活拠点探しや、業務の引継ぎなどを行い、移住をす
る方のことをイメージしながら能代に戻ってこられたことが、今後の業務について考え
るきっかけになりました。

●能代の良さを多くの方へ伝えたい
 能代にはおいしい空気や食べ物、住環境の良さ、歴史・文化など、たくさんの資源が
あります。それらを体系的に紹介する方法を考え、移住・定住を検討している方々へ効
果的な支援ができるよう、職員の皆さんと協力しながら頑張りたいと思います。


◆佐藤さんの活動拠点はこちら!
人口政策・移住定住推進室 問合せ 電話89-2163

 能代への移住を希望する方の相談対応や移住体験ツアー・相談会などの企画、移住後
のサポートなど、移住定住の促進につながる活動を行っています。
 能代市に住もうと思っている方はもちろん、「いつかは帰ろうかな…」という方や
「ちょっと能代に興味があるな」という方も、ぜひご相談ください。


No.322 令和2年4月10日発行(2)
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