6月は環境月間です
発行:No.326 令和2年6月10日発行(6)
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6月は環境月間です
1972年6月5日からスウェーデンの首都ストックホルムで「国連人間環境会議」が開催さ
れたことを記念し、国連で6月5日を「世界環境デー」と定めました。
日本では平成3年度から6月の1カ月間を「環境月間」として、全国でさまざまな行事を
行っています。
●水質調査の結果をお知らせします
地域の環境を監視するため、市では毎年、川や海、沼の水質調査を行っています。
(調査結果は市ホームページでもご覧いただけます。)
◆川の水質状況
水の汚れの度合いを数字で示すBOD(生物化学的酸素要求量)は、ほとんどの川で環境基
準を達成していますが、一部で環境基準を超える川があります。原因として、生活雑排水
などの影響が考えられます。
◆川を汚さないために
川が汚れる原因は、生活雑排水や工場・事業場からの排水、油漏れ、農業排水の流入な
どが考えられます。
特に生活雑排水の汚れの大部分を廃食用油が占めています。
廃食用油は台所から流したりせず、廃油回収に提供するか、新聞紙などで吸い取り、燃
えるごみとして出すなどしてください。
●野焼きは禁止されています
簡易な焼却設備(ドラム缶など)でごみを焼却することは野焼きと見なされます。
野焼きはダイオキシンなどの有害物質を発生させるほか、煙や臭いは周囲の迷惑となり
ますので、伝統行事など一部の例外を除き禁止されています。絶対にやめましょう。
法律に違反して野焼きをした場合、5年以下の懲役または1千万円以下の罰金が科される
ことがあります。
●生ごみコンポスト容器の購入費を補助します
家庭から出る生ごみの減量化には、堆肥などの資源として活用することが有効です。市
では生ごみを堆肥にするために活用されるコンポスト容器の購入費を一部補助しています。
・対象者 市内に住所がある方
・補助額 今年度中に購入した容器本体の購入費(消費税含む)の1/2の額
(100円未満切り捨て)で、上限は3000円となります。
※購入時の領収書が必要です。
※先着順とし、年度途中でも既定の予算に達した時点で締め切ります。
※過去5年間に補助を受けた方は該当しません。
・問合せ 環境衛生課 電話89-2173
No.326 令和2年6月10日発行(6)
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