みんなでつくるわのまち能代

発行:No.329 令和2年7月25日発行(1)

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みんなでつくるわのまち能代
広報のしろ -お知らせ版-
2020(令和2年)7.25 第329号

新型コロナウイルス感染症関連情報(7月15日現在)

避難所などにおける感染症対策について

 新型コロナウイルスの発生により、災害時に開設する避難所などでの集団感染リスクが
心配されます。
 市では感染対策を行いながら、皆さんの安全確保に努めていきますが、一人ひとりの感
染予防や、緊急時の適切な避難行動も大切です。
 日ごろから準備や確認をすることで、災害や感染から自分や身近な人の命を守りましょ
う。

●災害に備え考えよう 避難行動や感染予防

・親戚や友人宅などへの避難を検討しましょう
 避難所が過密状態となることを防ぐため、可能な場合は親戚や友人宅などへの避難の検
討をお願いします。
 事前に連絡を取り合い、いざというときに避難できるようにしておきましょう。

・ハザードマップや備蓄品を今一度チェックしましょう
 ハザードマップを確認し、周りの危険箇所をチェックしておきましょう。また、自宅や
周りの安全が確保された場合に自宅で過ごせるよう、水や食料などの備蓄品を準備、再確
認しましょう。

・避難所には感染症予防物品を持参しましょう
 マスク、アルコール消毒液、体温計などの感染症予防に必要な物品は、可能な限り持参
をお願いします。
※市でも緊急時に備え、マスクなどを備蓄していますが、数に限りがあります。

・避難情報をもとに迷わず避難!
 避難情報は防災行政無線や広報車のほか、防災情報メール、テレビ、インターネットで
配信されます。
 市からの情報をもとに、早めの避難を心がけましょう。


●市では避難所などで次のような対策に努めます

・可能な限り多くの避難所開設
 密閉・密集・密接の3つの密を防ぐため、通常の災害発生時よりも可能な限り多くの避
難所の開設に努めます。
※避難所の収容人数の関係上、避難者数が多くなった場合、他の避難所へ移動をお願いす
 ることがあります。

・十分な換気とスペース確保
 避難所内では、十分な換気に努めるとともに、避難者が十分なスペースを確保できるよ
うに留意します。
 体育館やホールなど大きな空間では、パーテーションなどを活用し、スペースの確保に
努めます。

・手洗いや咳エチケットなど基本的な対策の徹底
 避難所運営スタッフは頻繁に手洗いを行い、マスクを着用するなど感染症対策を徹底し
ます。

・避難所の衛生環境の確保
 物品などは、定期的に、および目に見える汚れがあるときは洗剤を用いて清掃するなど、
避難所の衛生環境を整えます。

発熱や咳などの症状が出た方の専用スペースの確保
 発熱や咳などの症状がある方については、避難所内に専用のスペースを確保します。
 可能な限り症状がある方とそうでない方の避難所内における出入り口や通路などの動線
を別々に設定します。

■いざという時に備え
 防災情報メールへの登録をおすすめします
 災害情報や防災に関するお知らせメールを受け取ることができます。緊急時に備え登録
をおすすめします。登録はml-saigaiml-subscribe@city.noshiro.lg.jpへ空メールを送信
してください。

※2ページにも同感染症の関連情報を掲載しています

問合せ 防災危機管理室 電話89-2115


No.329 令和2年7月25日発行(1)
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