市の財政状況(令和元年度決算)

発行:No.334 令和2年10月10日発行(10)

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市の財政状況(令和元年度決算)

 一般会計では、実質収支は約7億円の黒字でしたが、財政調整基金より約9億円を繰り入
れており、実質単年度収支は約6億円の赤字となりました。
 財政健全化法に基づく判断比率については、いずれも国の定める基準を下回っており、
財政状況は「健全」な範囲となっています。
 今後は、人口減少などによる歳入の減少や、老朽化した公共施設の更新などでさらに厳
しい財政状況になると予想していますが、経費の節減に努めつつも、市の発展に必要な事
業については、財政調整基金などを活用し取り組んでいきます。

問合せ 財政課 電話89-2122


●一般会計決算の内訳

1 歳入総額………………………………279億5,765万2千円
2 歳出総額………………………………271億8,488万2千円
3 差引(1-2)………………………… 7億7,277万円
4 翌年度へ繰越すべき財源……………1億678万5千円
5 実質収支(3-4)…………………… 6億6,598万5千円
6 前年度実質収支………………………7億664万1千円
7 単年度収支(5-6)………………… △4,065万6千円
8 財政調整基金積立金…………………3億5,364万9千円
9 繰上償還金……………………………0円
10 財政調整基金取崩額……………… 9億2,950万4千円
11 実質単年度収支(7+8+9-10)… △6億1,651万1千円


●健全化判断比率

・実質赤字比率   △14.23%(12.73%)
・連結実質赤字比率 △13.59%(17.73%)
・実質公債費比率   7.0%(25.0%)
・将来負担比率    21.9%(350.0%)

※かっこ内は国が定めた早期健全化基準。能代市はいずれも基準を下回る適正な水準と
 なっています。


No.334 令和2年10月10日発行(10)
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