2月20日は「昭和24年大火の日」です

発行:No.341 令和3年2月10日発行(3)

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2月20日は「昭和24年大火の日」です

 昭和24年、能代の心臓部ともいえる地域の約3割を焼失する大火が発生しました。市では
大火が起こった2月20日を「昭和24年大火の日」と定め、有事即応の防火体制を整えるため、
さまざまな防火行事を行っています。寒さが増し、空気が乾燥する今の時季は火災の多発
期です。この日を機に、より一層の火災予防の徹底をお願いします。

○防災行政無線による広報 2月19日(金)
○警戒巡回 2月19日(金)…能代地域消防団
        20日(土)…能代消防署・各出張所
○のぼり・吹き流しによる呼びかけ
      2月20日(土)…火災予防組合・婦人防火クラブ

●昭和24年大火の概要
 大火が発生した昭和24年2月は、暖冬で雪がなく春先のような天気が続いていました。
大火前日の19日から寒くなり、夕方からは強い西風が吹き始めました。20日午前0時35分
頃、清助町新道(現在の浜通町)の木材工場付近から出火。火の手は西風にあおられて
東へとどんどん燃え広がり、住宅密集地を焼き尽くしました。
 市外からの応援の消防ポンプ車が到着した時にはすでに手に負えない状況で、出火から
約7時間以上も燃え続けました。損害額は現在の金額に換算して約235億円。甚大な被害と
なりました。

問合せ 能代消防署 電話52-3312


No.341 令和3年2月10日発行(3)
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