地域おこし協力隊通信 第69回

発行:No.343 令和3年3月10日発行(2)

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地域おこし協力隊通信 第69回
CHIIKI OKOSHI KYORYOKU TIMES
八巻 枝美 編

 皆さんこんにちは。宇宙のまちづくり担当・八巻です。
早いもので3月末をもって私は地域おこし協力隊の任期を満了し、卒業の日を迎えます。
 ワクワクドキドキしながら着任した3年前の春。自分にできることは何だろうと考えな
がら、市内のさまざまな場所に足を運んでみたり、大好きな食べ歩きをしたり、星や宇
宙をテーマにイベントを開催したりする中でたくさんの方々と出会い、能代での毎日は
とにかく楽しく充実していました。
 でも初めての日本海の冬の寒さとお天気に心折れそうになった日や、協力隊として本
当にこれで良いのか、もっと自分にできることがあるのではないかと悩んだ日もありま
した。
 最初の1年は同期の隊員がおらず一人での活動となり、広報のこのコーナーも毎月原稿
を書いていました。そして活動2年目に花下隊員、千勝隊員、佐藤正彦隊員が着任し、今
年度は斉藤隊員、女子隊員の佐藤香蓮隊員が着任して、気が付けば能代の協力隊はとて
もにぎやかになりました。後半の1年半は仲間と相談をすることができてとても心強かっ
たです。
 能代に来た当初は、まさか駅前にプラネタリウムヨガスタジオをオープンさせ、会社
を立ち上げるとは夢にも思っていませんでした。協力隊活動の中で、自分のやりたいこ
とを見つけ、実現させることができたのは、皆さんからの温かいご支援があったからで
す。本当にありがとうございます。
 協力隊卒業後も能代駅前のプラネタリウムヨガスタジオ「ほしのしろ」を拠点に、地
域の皆さんが笑顔になれる場所を提供し、さらに全国へ向けて「星」を活用して地域活
性化のお手伝いをする事業を展開していきます。これからもどうぞよろしくお願いいた
します。3年間本当にお世話になり、ありがとうございました。

協力隊最後の活動として、卒業イベントをオンラインで3月22日(月)夜に開催予定です。
詳しくは地域おこし協力隊のSNSで準備ができ次第お知らせしますので、ぜひご覧い
ただければ幸いです。


・問合せ 市民活力推進課 電話89-2148
協力隊の活動状況はFacebookで公開中!


No.343 令和3年3月10日発行(2)
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