地域おこし協力隊通信 第70回

発行:No.345 令和3年4月10日発行(2)

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地域おこし協力隊通信 第70回
CHIIKI OKOSHI KYORYOKU TIMES

 3月から、中心市街地活性化担当として2人の隊員が着任しました。これまでの経験を生かし、より良い街づくりのために活動していきます。
・問合せ 中心市街地活性化室 電話89‐1414


◆鈴木 保博です
鈴木保博さんのプロフィール
・1961年生まれ
・埼玉県熊谷市出身
・前職はヤフー株式会社に勤務

●県民の気持ちが熱い秋田へ
 地域おこし協力隊の仕事をしたいとずっと思っていました。いろいろ探している中で締
め切りが一番早かったのが能代市。以前、仕事で秋田県に来たことがあり、秋田の人は気
持ちが熱いということを知っていたので、ここにしようと応募しました。

●ネットショップを活用
 前職は、インターネット関連会社に勤めていました。ネットショッピングに関連するシ
ステムの企画・設計などを担当。人材育成にも力を入れ、自治体や学校、刑務所などに出
向いてネットショッピングサイトの立ち上げについてセミナーも行っていました。協力隊
としては、これまでの経験を生かし、インターネットショッピングを活用して市内外から
お金を持ってこられるような取り組みを行いたいと考えています。

●趣味も楽しみたい
 マラソンが趣味で毎日15キロメートル走っています。先日は八峰町までランニングして
きました。地元の埼玉県は海がなかったので、能代市では海沿いのランニングを楽しみた
いと思っています。きみまち二ツ井マラソンなど、能代市のマラソン大会にも出場したい
ですね。


◆田中 優花です
田中優花さんのプロフィール
・1992年生まれ
・能代市出身
・前職は株式会社ザラ・ジャパンに勤務

●子どもの成長を考え帰郷
 高校卒業と同時に就職のため上京。ファッション業界に入り、バイヤーや商品企画、店
舗づくりなどに携わってきました。結婚もして、夫と子どもと3人で生活していましたが、
四季を感じながら遊べる田舎の暮らしが子どもの成長に良いと感じ、能代市に戻ることを
決めました。

●若者やママへ有益な情報を
 市に移住相談した際に受け取った資料の中に地域おこし協力隊の募集を見つけ、せっか
く帰るのだから地元に貢献する仕事に就きたいと思い応募しました。今後は、インスタグ
ラムなどのSNSを活用した情報発信に力を入れていきます。楽しいイベントがたくさん
あるのに、知る方法が少ないと感じています。若者やママたちに、有益な情報がしっかり
と届くように地元の魅力を伝えていきます。

●移住したい人を増やしたい
 こちらに住んでいた当時「何もない」と思っていた能代市は、協力隊の目線で見たとき
「何もなくない」街だと気づきました。能代市に行ってみたい、住んでみたいという人を
増やせるように頑張ります。また、長くファッション関連の仕事をしてきたので、いつか
自分の店を開くのも夢です。


No.345 令和3年4月10日発行(2)
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