発行:No.347 令和3年5月10日発行(2)

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地域おこし協力隊通信第71回
Naoko Okamoto
岡本尚子 です

 4月1日付で、千葉県出身の岡本尚子さんが地域おこし協力隊に着任しました。
 市の地域おこし協力隊として8人目となる岡本さんは「出会い応援団長」として、結婚を
 希望する独身男女を全力で応援していきます。
 
問合せ 総合政策課 電話89-2163

●働きながら地域を知りたい
 父の実家のある鹿角市に子どもの頃からよく遊びに行っていて、自然豊かな秋田にいつか
 住みたいと思っていました。秋田での暮らしが体験できる場所がないかと探していた時に
 見つけたのが、能代市の移住体験ツアー。今年1月に参加し、その時に地域おこし協力隊
 の募集を知りました。このまちのことや秋田での暮らしについて働きながら
 知っていけたらと思い、応募を決めました。
 
●アフターフォローをしっかり
 協力隊として取り組むのが、出会い創出支援と移住定住支援です。主に「出会い応援団長」
 として婚活イベントなどを企画し、婚活する皆さんを応援していきます。出会いの場を
 提供するだけで終わらせず、参加者の悩みに寄り添いながらアフターフォローもしっかり
 と行いたいです。異性と話すのが苦手な人がいたら「会社の異性にあいさつする
 ところから始めてみましょう」と具体的にアドバイスしていこうと考えています。
 
●知らないからこその視点で
 移住体験ツアーに参加するまで、能代市のことをほとんど知りませんでした。実際に住んで
 みて、自然が多いところが気に入っています。野鳥が多いと聞いていましたが、鳥の鳴き声で
 目覚めた時はとても感動しました。また、市内を歩いていると、子どももお年寄りも気軽に
 あいさつしてくれる。都会ではなかなかないことなので新鮮でうれしかったです。外から来た
 からこそ気付ける能代市の魅力や移住の際の注意点などを、移住を考えている人へ伝えていきたいです。
 
●自分のサポートで結婚へ
 人の人生に関わる仕事ができるので、今からとてもわくわくしています。まずは、関係機関と
 情報交換したり連携を取ったりしながら、地域の婚活の状況や傾向を見極めるところから
 始めます。一人でも多くの人を結婚に結び付けていけるよう頑張ります。
 
委嘱状が交付されました
 4月22日、市役所本庁舎で委嘱状交付式が行われ、齊藤市長から委嘱状が手渡されました。
 岡本さんは市長との懇談の中で「私も両親もお茶が好きなので、摘み取りや製造などを
 お手伝いしてみたい」と話していました。

プロフィール
・1983年生まれ
・千葉県流山市出身
・飲食店や百貨店などに勤務
・出会いや結婚に関するアドバイスといった地域における出会い結婚支援活動を
行う県の結婚サポーターに申請中


No.347 令和3年5月10日発行(2)
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