能代市総合防災訓練

発行:No.347 令和3年5月10日発行(4)

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能代市総合防災訓練
5月26日(水)午前10時〜11時30分
第一部 能代市役所(本庁舎、二ツ井町庁舎)
第二部 二ツ井公民館、檜山地域センター、松長自治会館

 今年度は、第一部で日本海沖を震源とする大地震が発生し、大津波警報が発表されたという
想定で、能代市役所本庁舎、二ツ井町庁舎で避難訓練と災害対策本部運用訓練を行います。
第二部で大雨により河川が増水したという想定で、市内3カ所において避難所開設の訓練
を行います。「いざ」という時のために、自治会や隣近所の皆さんで災害時の避難場所や
連絡方法について確認し合いましょう。

問合せ 防災危機管理室 電話89-2115
※新型コロナウイルス感染症予防のため、市職員を中心とした訓練とします。

災害想定
第一部
 日本海(海域ABC連動)を震源とするマグニチュード8・7の大地震(連動地震)
 が発生した。能代地域の震度は6強、大津波警報が発表された。
 (能代地域の最大津波高11・6m、最大波到達時間28分後)

第二部
 大雨により米代川、檜山川、悪土川が増水し、今後も水位の上昇が予想される。

主な訓練
第一部
 場所 能代市役所(本庁舎、二ツ井町庁舎)
 内容
 ・来庁者避難誘導および避難訓練
 ・災害対策本部運用訓練
 ・テレビ会議システムを使った動画による情報伝達訓練

第二部
 場所 二ツ井公民館、檜山地域センター、松長自治会館
 内容
 ・避難所開設訓練
 ・新型コロナウイルス感染症対策のための受付セットを活用した受付訓練
 ・備蓄物資の運搬、設置訓練

自助・共助が大切です
 災害はいつ起きるか分かりません。真夜中に地震が起きたら?大きな津波が
 襲ってきたら?大切なことは日頃からさまざまな事態を想定して災害に備え、
 「自分の命は自分で守る」「自分たちのまちは自分たちで守る」ことです。
 多数の被害が同時に発生する大地震の場合、防災関係機関だけでは対応に限界があります。
 被害を最小限に抑えるためには、自分自身の災害への対応力を高めること(自助)、
 地域の皆さんがお互いの力を合わせること(共助)がとても大切です。


No.347 令和3年5月10日発行(4)
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