健康いきいきメモ
発行:No.351 令和3年7月10日(27)
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健康いきいきメモ
食中毒の予防について
食中毒と言えば、夏場の多い時期を思い浮かべる方も多いでしょう。
事実、高温多湿の環境となる6月〜8月は食中毒菌が増殖しやすい季節です。
夏場は免疫力が落ちやすく、抵抗力の低い幼児や高齢者は特に注意が必要です。
肉や魚などの食材には、細菌やウイルスが付着しているものと考えましょう。
また、いろいろな物に触れる自分の手にも、細菌やウイルスが付着していることがあります。
細菌やウイルスの付着した手を洗わずに食材や食器などを触ると、手を介して、
それらにも細菌やウイルスが付着してしまいますので、手洗いやアルコール消毒をこまめに行いましょう。
きれいにしているキッチンでも、食中毒の原因となる細菌やウイルスが全くいないとは限りません。
食器用スポンジやふきん、シンク、まな板などは、細菌が付着・増殖したり、
ウイルスが付着しやすい場所と言われています。
食中毒予防の三原則!「つけない」「増やさない」「やっつける」を心がけましょう
○調理を始める前や食事の前には手洗いやアルコール消毒を行いましょう。
(手には様々な細菌や雑菌がついています。)
○まな板などの調理器具やふきんなどのお手入れをしっかりと行いましょう。
(肉や魚を切るまな板と、野菜などを切るまな板を分け、
調理器具の使用後は洗剤でよく洗い、熱湯をかけると効果的です。)
○肉や魚などの生鮮食品や惣菜などはできるだけ常温にさらす時間を短くし、
早めに冷蔵庫に保存し、なるべく早めに食べましょう。
○冷蔵庫の中に食材を詰め込み過ぎないようにしましょう。
(食材を詰め込み過ぎると、冷却効果が低くなります。)
○加熱調理する場合はしっかりと火を通しましょう。
(ほとんどの細菌やウイルスは加熱することで死滅します。)
○保存していた食材が悪くなっているかもしれないと感じた場合は口にするのをやめましょう。
問合せ 健康づくり課 電話58-2838
No.351 令和3年7月10日(27)
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