〜認知症について考えてみませんか?〜

発行:No.355 令和3年9月10日発行(14)

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〜認知症について考えてみませんか?〜
9月21日は世界アルツハイマーデーです

 世界アルツハイマーデーは、国際アルツハイマー病協会が認知症の理解を進め、
本人や家族に援助と希望をもたらすことを目的に平成6年に制定しました。
現在、6月を世界アルツハイマー月間として世界各国で啓発活動が行われています。

問合せ 長寿いきがい課 電話89-5355


認知症と診断されても
認知症とともに生きるための8箇条
1.認知症の診断で人生は終わらない
2.認知症の正しい情報を得よう
3.制度を知り活用しよう
4.家族だけで抱え込まないで
5.仲間と支援者を探そう
6.職場の上司や親せきなどに病名を伝えよう
7.社会や地域とつながろう
8.家族で話し合っておきましょう

認知症初期集中支援チームが支援します
 認知症は誰にでも起こり得る病気です。「あれ?認知症かも」という気づきの時に相談し、
早期に受診、対応することで、重症化の予防や軽減が期待できます。
 チーム員が自宅へ訪問し、最長6カ月間を目安に、医療機関受診や介護サービス利用の
サポート、ご家族の介護負担軽減などの支援を中心に行い、本人および家族が安定した
生活が送れるよう支援しています。認知症かも?と思ったら、一人で抱え込まないで
まずはご相談ください。

認知症家族介護者の会
 認知症への不安や介護の悩みを誰かに相談したい、話を聞いてもらいたい。この症状って
もしかして認知症かもしれない。そのような思いがある方のために不安や悩みを語り合える
家族交流会を開催しています。交流会の出入りは自由です。
ご都合の良い時間にぜひご参加ください。

日時 毎月第2火曜日午後1時〜3時
場所 やさしい風健康館


認知症カフェ「ほっとカフェ」
 認知症の方やそのご家族、認知症の予防をしたい方、認知症の方を支えたい方など誰でも
参加でき集う場です。認知症に関するミニ講話や参加者の皆さんとの交流、情報交換、
専門家への相談やもの忘れ相談プログラム(タッチパネル式)もできます。
皆さんで楽しい時間を一緒に過ごしませんか。

●9月のほっとカフェは新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止となりました。
※10月以降の予定は、広報などでお知らせします。


あなたの地区で認知症サポーター養成講座を開催しませんか?
 自治会やサロンなどの地域や企業、小中高校などで認知症サポーター養成講座を開催しています。
住み慣れた地域で、地域の方と協力しながら安心して暮らせるまちづくりのために「認知症」に
ついて学び、今できることを一緒に考えませんか。

世界アルツハイマー月間中に展示会を行います
 9月14日(火)〜28日(火)、本庁舎市民ギャラリーにて展示会を行います。
認知症についてパネルで紹介。認知症サポーターやキャラバン・メイトの活動、認知症の方や
ご家族の声、介護サービス利用中の認知症の方の作品などを展示します。


No.355 令和3年9月10日発行(14)
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