こどものしろ

発行:No.361 令和3年12月10日 発行(6)

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こどものしろ
【広報のしろ特別編集】お子さんと一緒にご覧ください

能代の民俗芸能と民俗行事
 現在、18の団体が連合会に加盟し、次の民俗芸能と民俗行事が伝承されています。
主にお盆の時期に各地の神社などで披露されています。
●檜山舞(ひやままい)
●常州下御供佐々楽(じょうしゅうくだるおんともささら)
●切石作々楽踊(きりいしささらおどり)
●羽立大神楽(はだちだいかぐら)
●仁鮒(にぶな)ささら 踊(おどり)
●富根報徳番楽(とみねほうとくばんがく)
●常州下獅子踊(じょうしゅうくだりししおどり)
●荷上場盆踊(にあげばぼんおどり)
●種番楽(たねばんがく)
●梅内駒踊(うめないこまおどり)
●小掛(こがけ)ささら 踊(おどり)
●田代盆踊(たしろぼんおどり)
●駒形獅子踊(こまがたししおどり)
●鰄渕番楽(かいらげふちばんがく)
●鶴形(つるがた)ささら
●鳥形獅子踊(とりがたししおど)り
●羽立(はだち)ささら
●浅内(あさない)ナゴメハギ


鳥形獅子踊り
 奴踊りと獅子(しし)舞で構成され、毎年8月に鳥形熊(くま)野神社や八峰町の
長泉寺などで奉納の舞が行われます。奴踊りは竹生小の名物として有名で、統合した
向能代小でもクラブ活動の一つに「鳥形やっこ踊りクラブ」として加わり伝統が受け
継がれています。

 向能代小の学区内で郷土芸能の活動をしているのは、唯一鳥形地区だけだそうです

6年 金谷颯希(さつき)さん
竹生小1年生の時から練習しています。統合後は「きつね踊り」「赤坂」「白刃」
「綾三拍子」「手踊り」の5演目を保存会の方から教わっています。鈴のついた紅白
の綾棒や木の棒を使って踊ります。

6年 對馬奏羽(かなう)さん
竹生小の時から奴踊りを練習してきたので、統合した後もクラブ活動として選択し
太鼓のたたき手として練習を頑張っています。太鼓はリズムを取るのが難しいですが
とても楽しいです。

6年 桐越大虎(たいが)さん
楽しそうなのでやってみたいと思い、今年からクラブに入りました。今年のメンバーは
4〜6年生の20人です。6月から週2・3回練習して、11月の学習発表会で練習の成果を発表
しました。

5年 庄内一花(いちか)さん
統合した昨年、竹生のみんなの奴踊りを見て興味をもちました。特徴のある振り付けの
一つが扇を前に出す最後の決めポーズ。奴踊りを見る時はぜひ注目してほしいです。


No.361 令和3年12月10日 発行(6)
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