こどものしろ

発行:No.361 令和3年12月10日 発行(7)

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こどものしろ
【広報のしろ特別編集】お子さんと一緒にご覧ください

仁鮒ささら踊
 駒踊り、奴踊り、獅子舞、はやしで構成され、駒と呼ばれる馬の作り物を持って踊る
駒踊りが特徴。8月13・14日に仁鮒地域で演舞が行われます。二ツ井小のクラブ活動の中
に「仁鮒奴踊りクラブ」と「仁鮒駒踊りクラブ」があり、伝承活動が行われています。

 仁鮒奴踊りクラブでは沢羽立や流し奴など7演目を学んでいます。代表的な演目の一つ
が一ツ山。扇を使う演目で、どじょうすくいのような動きが見どころです。

 仁鮒駒踊りクラブでは、岡崎やさんば(三番叟)など6演目を学んでいます。かっちゅう
を着て、頭には鉢巻きを着けます。馬の頭が付いた木枠の中に入り、馬を操っているように
飛び跳ねて踊ります。肩の部分をバタバタと大きく動かすのが難しいです。


切石作々楽踊
 獅子舞、奴踊り、棒術、万歳、はやしで構成され、8月13・14日に切石地域で演舞が
行われます。奴踊りは25演目あり、扇や綾竹を使います。令和元年まで二ツ井小の
クラブ活動の一つでしたが、現在は休止していて、お盆前になると、地域の人たちと
一緒に小・中学生も練習します。

二ツ井小6年 塚本光輝(みつき)さん
叔父さんの奴踊りを見て格好良いと思い小4から始めました。全部で12演目を習得しました。
流し奴はゆっくりとしたおはやしに合わせて踊る演目で切石作々楽踊の基本です。難しい
演目は阿仁拍子。綾竹を使い、速いテンポで細かく踊ります。切石作々楽踊の最後には山の
神という手踊りがあり、見どころです。


No.361 令和3年12月10日 発行(7)
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