広報のしろ冬特集

発行:No.361 令和3年12月10日 発行(8)

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広報のしろ冬特集
〜今年の冬も、安全・快適に過ごそう〜

 間もなく冬本番を迎えます。去年はたくさんの雪が降りましたね。今年も本格的な降雪
に備え、皆さんが冬も安全・快適に過ごせるよう、生活上の注意や除排雪などの情報を
4ページにわたってお伝えします。

雪の事故から身を守る
 降雪期には入浴中の事故や、暖房器具に関する事故など、普段とは違った事故が起こり
やすくなります。安全対策をしっかりと取り、事故を防ぎましょう。
問合せ 能代消防署 電話52-3311
二ツ井消防署 電話73-2327


入浴中の事故
 冬の入浴中の事故は、持病がない、前兆がない場合でも発生することがあります。特に
高齢者の入浴中の事故は、発生すると入院が必要な中等症以上になる割合が高くなります。

 入浴中の事故を未然に防ぐため次の点に注意しましょう。
●入浴前に脱衣所や浴室を暖める
●湯温は41℃以下にする
●浴槽から急に立ち上がらない
●食後すぐの入浴や、アルコールが抜けていない状態で入浴しない
●精神薬や睡眠薬などの服用後の入浴は危険なので注意する
●入浴する前に家族に声をかけて見て回ってもらう

落雪によるガス漏れや油漏れ
 屋根からの落雪によるプロパンガスボンベや灯油のホームタンクの転倒、配管の損傷が
懸念されます。雪害対策を取り、安全な冬を過ごしましょう。

降雪期に注意すること
●配管やホームタンク、ガスボンベの損傷・転倒防止を図る
●雪下ろしの際は、隣の家のホームタンクやガス設備にも注意する
●屋根から落雪があったときは、一度確認する

ホームタンクで注意すること
●灯油の移し替えなどの際はその場を離れない
●残油量を常に確認する

ガスボンベで注意すること
●緊急時に容器バルブを閉じられるよう、ガス設備の周りを除雪する


No.361 令和3年12月10日 発行(8)
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