地域おこし協力隊通信 第79回

発行:No.364 令和4年2月10日 発行(2)

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地域おこし協力隊通信 第79回
CHIIKI OKOSHI KYORYOKU TIMES
鈴木 保博 編

 昨年2月に埼玉県の熊谷市から引っ越し、翌3月から地域おこし協力隊として活動して
いる鈴木です。前職はインターネット関連会社の通販部門で営業技術を担当し、また、
全国の大学、自治体、刑務所などでネット通販セミナーを開催し、地元の特産品販売に
よる活性化も兼務していました。協力隊としての活動を3つにまとめてお伝えします。

 まず1つ目が、能代の名産品をネット通販で全国に販売することです。商工会議所や能
代科学技術高校などの各団体様向けにセミナーを開催し、高校生が栽培・収穫したあきた
こまちから、秋田杉から切り出した一枚板に至るまでの能代の名産品を、新規開店した17
店舗で全国に販売しており、おかげさまで毎月の売上は順調に伸びています。

 2つ目は、商店街にある空き店舗の利活用を進めることです。シャッターが閉められた
空き店舗を調査し、オーナー様のご協力をいただきシャッターを開け、明かりがともるこ
とになれば、街全体が明るくなります。昨年開催した「のしろいち」では空き店舗を活用
したワークショップがにぎわっていました。

 3つ目は、中心市街地で開催されるイベントのお手伝いです。昨年は「のしろいち」「能
代公園おもしろアート祭り」などのお手伝いをしました。

 能代の風と雪には驚きましたが、強風でも吹雪でも毎朝1時間半のランニングで鍛えてい
ます。気さくで親切な能代の皆さんと、これからも一緒に楽しく元気に活動したいと思います。

問合せ 中心市街地活性化室 電話89-1414


No.364 令和4年2月10日 発行(2)
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