こどものしろ
発行:No.366 令和4年3月10日 発行(5)
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こどものしろ
工場見学の前に、段ボールの基本情報を学ぼう
段ボールの材料は段ボール
段ボールや段ボール箱の元となる紙のことを「段ボール原紙」といいます。段ボール原紙
は、木材などの植物繊維から作られるパルプを原料とし、ほぼ100%がリサイクル可能です。
そのため段ボール原紙の主原料には、回収された使用済み段ボールが90%以上含まれています。
断面にある「波」、君の名は
段ボールは表ライナ、中しん、裏ライナの3枚の段ボール原紙を貼り合わせて作られます。
波状になっているのが中央の中しんです。段ボールの強度などに関わる大切なパーツです。
この中しんの波は「フルート」と呼ばれ、高さにはA(5o)、B(3o)などの種類があります。
段ボールの強度を高めるため、AとBを重ねたWフルートもあります。
このマーク見たことある?
リサイクルできる段ボールには、世界共通のリサイクルマークが印刷されています。
デザインやサイズに規定はありますが、色や表示場所は会社によって異なるそうです。
段ボール製造会社にも、自分たちの製品であることを示すマークがあります。
鎌田段ボール工業のマークは写真右です。JAに関連する製品の段ボール箱に印字されて
いるので探してみてください。
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No.366 令和4年3月10日 発行(5)
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