こどものしろ

発行:No.366 令和4年3月10日 発行(7)

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こどものしろ

打抜機レーン
 抜き型で段ボールシートを加工するレーン。のり付けを行わず、パーツを折ったり
 はめ込んだりして成形する箱を製造しているよ。
チェック! 
左:企業ごとにオーダーメードされた抜き型が矢印の場所にセットされているよ。
右:倉庫には約500個の抜型が置かれている。数字で管理され置く場所も決まっているそう。

 仕上げは人の手で余分な部分を取りのぞく。

抜き型で作られたとら年の置物。同社オリジナルのえとシリーズが人気。

 工場見学は新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため休止中です。
再開時期についてはお問い合わせを。

問合せ 秋田工場 電話58-2711


3・11東日本大震災から11年
有事に活躍 段ボールベッド
 平成23年3月11日に発生した東日本大震災から11年となります。震災以降注目されているのが、
段ボール製の簡易ベッドです。
 当時、長引く避難所生活の中で、エコノミークラス症候群などの健康被害が問題視されました。
こうした問題を解決するために避難所などに導入されたのが段ボールベッドです。
 鎌田段ボール工業の本社では震災当時、段ボールベッドを製造して避難所に提供したそうです。
 秋田工場でも段ボールベッドを製造し、本市を含め、周辺の自治体に提供しています。いつ起
こるか分からない災害。有事には、大変な避難所生活を支えるため、段ボール製品が力を発揮します。


No.366 令和4年3月10日 発行(7)
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