中心市街地活性化地域おこし協力隊特集

発行:No.367 令和4年3月25日 発行(3)

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中心市街地活性化地域おこし協力隊特集

鈴木保博〈すずき やすひろ〉埼玉県熊谷市出身
R3年3月より活動開始
(主な活動)商店街イベント支援ネット通販支援 / 空き店舗調査

来年度に向けての意気込みをお願いします。
〈香蓮〉『協力隊だからできる』みたいなのを減らすというか、任期が終わったとしても
関わっていく仕組みをどうやって作ろうとか。

〈鈴木〉出口戦略だよね。

〈香蓮〉そう、そういうのを考えながらやっていかないとと思っています。
協力隊としての活動が終わったとしてもこの活動を続けたいと思ったらどういう
ふうに関われるか、どういうふうに形を変えてったらいいかなと考えています。

〈鈴木〉この1年間、僕は商店主や高校生、木材会社など、さまざまな方と一緒にネット
通販の取り組みを進めてきました。引き続きこの活動を続けるのと並行して、自分
のことも頑張りたいと思っています。この街につながりが何もなくて外から来ても、
頑張り次第ではちゃんとビジネスモデルを確立して収益になるような仕事を生み出
す起業ができるんですよっていう前例を作れば、ほかの人も外から来やすいと思う
んですよ。そういった活動にも力を入れていきたいですね。

〈優花〉わたしは都会で働き、縁があって地元の能代で地域おこし協力隊として活動しています。
都会でアパレル業界で働いていたのに協力隊になって帰郷したのは、周りからはすごい
チャレンジだとよく言われますが、わたしはそんなことは全然思っていません。自分の
やりたいことはどこでだってできると思うし、今協力隊としていろんな方と関わること
ができて幸せだし、アパレルの仕事も、もし可能であれば能代でやりたいとも思ってい
ます。1年経っていろんなことが見えてきました。来年度以降も、さらにいろんな人と関
わり、イベントのお手伝いだったり、自分の起業に向けた準備をしながら視野を広げて
いきたいです。


No.367 令和4年3月25日 発行(3)
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