都市計画マスタープラン・立地適正化計画を策定

発行:No.370 令和4年5月10日発行(8)

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都市計画マスタープラン・立地適正化計画を策定
20年後の能代を見据えたまちづくりの指針

●計画期間
 令和4年度〜22年度
●まちづくりの将来像
 市の最上位計画である第2次能代市総合計画の将来像
 「“わ”のまち能代」を位置付けます。

目標1 ヒト(市民や来訪者)やコト(体験)が交錯する、生活・文化・情報の拠点があるまち
目標2 市民の暮らしを支える、産業基盤が整ったまち
目標3 海・川・山の豊かな自然とともに生きる、強くしなやかな生活基盤の整ったまち
目標4 本市固有の地域資源を守り・活かす、自然や歴史・文化を継承するまち

 能代市都市計画マスタープラン・能代市立地適正化計画を策定しました。これは市民アンケート、
地域別ワークショップ、策定委員会などにより、多くの意見をいただきながら市民の皆さんと一緒
に考えた、20年後を見据えたまちづくりの方向性を示す計画です。詳細は、市ホームページで確認
できます。
問合せ 都市整備課 電話89-2197


将来都市構造
 将来都市構造では、市全域を対象とし、将来の望ましい都市の構成を「エリア」「拠点」「軸」
によって表現しています。市では、人口減少・高齢化が進行する中にあっても、持続可能な都市を
構築するため、現在の配置を基本としながら、都市機能が集積する各地域の拠点を中心に、都市機
能や居住を維持し、または積極的な誘導・集積を進めるとともに、各地域の資源を活用した連携・
交流を促進することで、「集約連携型の都市構造」を目指していきます。

●エリア形成の方針
 「エリア」は、土地利用の考えの基礎となるもので、利用目的別に市街地エリア、誘導促進エリア、
 田園・集落エリア、自然・森林エリア、米代川エリアを位置付け、それぞれの利用目的に則した土
 地利用の規制・誘導を進めていきます。
●拠点形成の方針
 「拠点」は、人口や機能の分布状況、市街地形成の経緯などから、市全体の視点で個別にまちづく
 りを考えていく必要がある地区や集落などのまとまりであり、中心拠点(能代・二ツ井)、地区拠
 点、集落拠点を位置付けています。
●軸の形成の方針
 「軸」は骨格的な道路や公共交通などで、市内各地域や隣接都市との交流・連携に資するものであり、
 広域連携軸、地域連携軸、基幹公共交通軸を位置付けています。


No.370 令和4年5月10日発行(8)
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