齊藤滋宣市長、5期目へ。

発行:No.370 令和4年5月10日発行(2)

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齊藤滋宣市長、5期目へ。
16年間で蒔(ま)いた種を、花咲かせ、実らせる

齊藤滋宣市長4つのチャレンジ
(1)戦略作物の出荷額を30億円へ
●農業技術センターの機能強化
  ・農業者から農業経営者へのアップデート支援
  ・即戦力を育てる実践研修場の設置
  ・通年雇用可能な作物や作型の組み合わせの研究
(2)令和の木都能代再生
  ●米代川流域の森林資源を活用した木材および関連産業の活性化
  ●低コスト林業を活用するための林道整備と高性能機械の導入促進
  ●森林の多面的機能発揮を促進する再造林などへの取り組み
(3)エネルギー産業の集積を推進
  ●国内トップランナーとしての洋上風力発電関連産業の振興
  ●カーボンニュートラルポート形成に向けた取り組み
(4)先進的な地球温暖化対策への挑戦
  ●CCUS関連事業の誘致
   CCUSとは …火力発電所や工場から出る排気ガスに含まれる二酸化炭素を分離、
   回収し、有効活用するか地下に貯留する技術
  ●環境産業の創出


 5期目の当選を果たすことができ、大変うれしく思います。これからの4年間は、能代の
魅力を育てていきたいと考えています。能代の基幹産業は農業と林業。これらを、新たに
取り組む人が増えるような成長産業にしていきます。

 雇用と所得については、エネルギーのまち能代・環境を大切にするまち能代を掲げ、新
たな産業をおこすことで確保していきます。

 人口減少については、若い世代が結婚しやすく、子どもを産み育てやすい環境を作り、
これが長い間循環するようにしなければなりません。子どもの泣き声・笑い声が地域で聞
こえないのはとても寂しいことです。ふるさとを離れた若者が、「ふるさとに帰りたい」と
思うことがきっとあるはずです。帰りたいときに帰ることができるような、良質な雇用の
確保、移住定住者の受け入れ体制を万全とするなど、あらゆる必要な対策を打っていきます。

 これからが能代の10年・20年先を占う試金石となると思っています。5期目となる4年間で、
今まで蒔いてきた種を花咲かせ、実を実らせたい。自身の身を粉にして、私心を捨ててふる
さと能代の発展に全力を尽くします。
能代市長 齊藤滋宣


市長へインタビューしました!
今年中にトラ(寅)イしてみたいことは?
市長:久しぶりに山歩きにトラ(寅)イしたいですね。七座山や、倒木した「400年ブナ」
のある白神山地へ行きたいです。

コロナが収束したら何がしたい?
市長:やっぱり、孫に会いたい。今回当選した時も、メールや動画でお祝いしてくれて、
   とてもうれしかったです。
   
健康の秘訣(ひけつ)は?
市長:毎朝5〜8km歩くこと、好き嫌いなく食べることです。食べることに関しては、お肉が
   特に好きなので、地元産のお肉でバーベキューをしたいです!


No.370 令和4年5月10日発行(2)
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