高齢者用肺炎球菌予防接種費用の一部を助成

発行:No.370 令和4年5月10日発行(5)

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高齢者用肺炎球菌予防接種費用の一部を助成

 肺炎球菌感染症とは、咳やくしゃみなどを通じて感染し、気管支炎や肺炎、敗血症など
の重い合併症を引き起こすことがあります。
 肺炎球菌には、90種類以上の血清型があり、定期接種で使用される「23価肺炎球菌莢膜
(きょうまく)ポリサッカライドワクチン(ニューモバックスNP)」は、そのうちの23種
類の血清型に効果があります。この23種類の血清型は、成人の重症の肺炎球菌感染症の約
6〜7割を占めるという研究結果があります。

対象者
 65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳になる方には、4月に予診票を送付
しています。これまでに「23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン」を接種した方は
助成対象外となります。接種に当たっては、あらかじめ医療機関にお電話での予約をお願
いします。
 また、満60歳以上満65歳未満で心臓や腎臓、呼吸器の機能またはHIVによる免疫の機能に
身体障害者手帳1級程度の障がいがある方も対象となりますので、接種希望の方は事前に健
康づくり課にご連絡ください。
問合せ 健康づくり課 電話58-2838

持ち物 ○予診票
    ○健康保険証または介護保険証
    ○身体障害者手帳
費用 各医療機関が設定する料金から4000円(市の助成額)を引いた額
注意 新型コロナワクチンとの接種間隔は2週間以上空ける
期間 令和5年3月31日(金)まで


No.370 令和4年5月10日発行(5)
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