能代市総合防災訓練を実施します

発行:No.370 令和4年5月10日発行(6)

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能代市総合防災訓練を実施します
災害への備えを確認しましょう

【主な訓練内容】
第1部 市役所(本庁舎、二ツ井町庁舎)
●来庁者避難誘導および避難訓練 
●災害対策本部運用訓練
●テレビ会議システムを使った情報伝達訓練 など

第2部 鶴形地域拠点施設
●避難所開設訓練 
●電動車両を活用した給電訓練 など
※新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、市職員を中心とした訓練とします。

 5月26日(木)午前10時〜11時30分、能代市総合防災訓練を実施します。
 今年度は、第1部で日本海沖を震源とするマグニチュード8.7の大地震が発生し、大津波
警報が発表されたという想定で、市役所本庁舎、二ツ井町庁舎で避難訓練と災害対策本部
運用訓練を行います。第2部では、大地震により建物の倒壊や破損が多数確認されたという
想定で、鶴形地域拠点施設で避難所開設訓練を行います。

「いざ」というときのための備えを
 災害はいつ起きるか分かりません。多数の被害が同時に発生する大地震の場合、防災関係
機関だけでは対応に限界があります。
 真夜中に地震が起きたら?大きな津波が襲ってきたら?日ごろからさまざまな事態を想定
して災害に備え「自分の命は自分で守る(自助)」「自分たちのまちは自分たちで守る
(共助)」ことが大切です。「いざ」というときのために、各自治会や隣近所の皆さんで災
害時の避難場所や連絡方法について確認し合いましょう。
問合せ 防災危機管理室 電話89-2115


地震から身を守るための心掛け
■備蓄・非常用持ち出し品の準備
 非常時の水・食料の備蓄や、非常用持ち出し品を準備しておく。
■家具の固定
 家具を固定する。また、万が一、倒れてきた場合でも通路をふさがない配置にする。
■周囲の状況確認
 普段通る道に危険な場所や物がないか確認しておく。地盤の弱い場所では降雨などで
 土砂災害の危険もあるので注意。
■安全スペースの確保
 物が落ちてこない、家具が倒れてこない「安全スペース」を室内に作っておく。
■連絡手段の確認
 地震発生時の連絡手段や集合場所などを家族で話し合っておく。
■防災訓練への参加
 災害時に慌てず行動できるように、積極的に防災訓練に参加する。


No.370 令和4年5月10日発行(6)
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