今年4月新体制スタート

発行:No.389 令和5年3月10日発行(6)

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今年4月新体制スタート
消防団員募集
 能代市消防団が変わります。今年4月1日から24分団が9分団になり、資機材などを集約し
効率的な組織体制の構築、活動充実を図るために統合・再編を行い、新たな能代市消防団
がスタートします。18歳以上で健康な市民や市内通勤・通学者ならどなたでも団員になる
ことができます。
 女性団員や、大災害などの特定の災害や活動に限定して従事する機能別消防団員も募集
しています。詳しくはお問い合わせください。
問合せ 防災危機管理室(能代消防署内)電話52‐3311
    地域局総務企画課 電話73‐2112


地域を守る消防団とは
Q:消防団って何?
消防署と同様の消防機関です。仕事や家業、学業をしながら消防業務に当たります。
 消防団は、消防署などと同じくそれぞれの市町村に置かれている消防機関です。消防職
員は仕事として消防業務をしていますが、消防団員は自分の仕事をほかに持ちながら、職
員と同じように消防業務に当たっています。

Q:入団後はどんな身分・待遇になる?
消防団員は公務員。年報酬や出動手当を支給します。
 消防団員の身分は非常勤特別職の地方公務員で、年報酬や災害時の出動などへの手当を
支給します。また、公務災害補償や、長く団員を務めた場合は慰労のための退職報償金を
支給します。 
 さらに、市では団員の福利厚生充実のため、共済・互助制度の掛け金を負担しています。
 
Q:活動内容は?
災害時の消火活動はもちろん、平常時には訓練、住民への啓発・広報活動などを行います。
 地域における消防防災のリーダーとして平常時・災害時を問わず、その地域に密着した
活動を行っています。火災が起きたときの消火活動はもちろん、地震や風水害など大規模
な災害時の救助・救出、警戒巡視、避難誘導などのほか、平常時でも災害に備えた訓練や
住民への防火啓発など、さまざまな活動を行っています。


女性も活躍しています
 全国的に消防団員は減少していますが、女性団員は年々増加しています。特に令和元年
度からは秋田しらかみ看護学院の生徒も学生団員として入団しています。
 消火活動や広報支援などのほか、住宅用火災警報器の普及促進や高齢者宅の防火訪問、
地域住民に対する防災教育や応急手当の普及指導など、さまざまな活動があります。地域
の安心・安全のために、皆さんのお力をお貸しください。


No.389 令和5年3月10日発行(6)
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