高齢者用肺炎球菌予防接種

発行:No.393 令和5年5月10日発行(11)

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高齢者用肺炎球菌予防接種
費用の一部を助成します

 今年度対象になる方には、4月に予診票をお送りしました。接種の際は、あらかじめ医療
機関に予約してください。

対象 65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳、満60歳以上満65歳未満で心臓
や腎臓、呼吸器の機能またはHIVによる免疫の機能に身体障害者手帳1級程度の障
がいがある方(接種希望の方は事前に健康づくり課にご連絡ください)
※これまでに高齢者用肺炎球菌ワクチン(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)
を接種した方は対象外です。

期間 令和6年3月31日まで

費用(自己負担額)各医療機関が設定する料金から4,000円(市の助成額)を引いた額
※今回の対象者の助成は今年度のみとなります。この期間に接種できなかった場合は、全
 額自己負担となりますのでご注意ください。

持ち物 予診票、健康保険証または介護保険証、身体障害者手帳をお持ちの方は手帳

問合せ 健康づくり課 電話58-2838
※新型コロナワクチンとの接種間隔は、13日以上空けるようにしてください。


肺炎球菌感染症とは?
 せきやくしゃみなどを通じて感染し、気管支炎や肺炎、敗血症などの重い合併症を引き
起こすことがある感染症です。
 肺炎球菌には、90種類以上の血清型があり、定期接種で使用される「23価肺炎球菌莢膜
ポリサッカライドワクチン」は、そのうちの23種類の血清型に効果があります。この23種
類の血清型は、成人の重症の肺炎球菌感染症の約6〜7割を占めるという研究結果があります。


No.393 令和5年5月10日発行(11)
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