能代システム
発行：No.395 令和5年6月10日発行（7）
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能代システム
昨年度は常盤・久喜沢地区の森林調査を実施
昨年度は、常盤・久喜沢地区で森林の管理状況や境界調査を行いました。今回、施業提
案書を作成した森林は、ほとんどが「林業経営に適した森林」でしたが、一部新たな林道
開設が望ましい森林もありました。森林所有者へは、そういった提案に併せ施業を請け負
う事業者なども紹介します。
主な取り組み
・森林所有者配置図の作成 25ヘクタール
・森林管理状況および境界の調査 360ヘクタール
・施業提案書の提供 145件
・森林所有者への事業説明会の実施
今年度から種・梅内地区の森林調査を開始
今年度は、引き続き常盤・久喜沢地区のほか、種・梅内地区で新たに航空レーザ計測な
どの森林調査を開始しています。市から業務委託された事業者が、森林所有者の皆さんの
森林へ立ち入る場合があります。ご理解とご協力をお願いします。
境界調査の進め方
航空レーザ計測で得た地形情報、県や法務局が所有する資料から森林一筆毎の所有者を特
定した森林所有者配置図を作成
配置図を基に森林内を踏査し、林内の境界杭や現況、森林に詳しい方々の情報などから境
界を推定した境界推定図を作成
境界推定図について説明会を実施し、森林所有者の皆さんから了解をいただく
※作成した図面は推定図のため厳密な境界については、間伐などの森林施業を実施する際
に、改めて隣接者との立ち会いをおすすめしています。
No.395 令和5年6月10日発行（7）
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