はじめよう

発行:No.1076 平成17年7月14日発行(14)

はじめよう
協働のまちづくり No.6

鶴形のまちづくりから
旅行ライターのアドバイスをまちづくりの参考に

 鶴形地区では、住民が主体になって平成16年7月、「鶴形地域まちづくり協議会」を結成。これまで、地域の子どもからお年寄りまで参加できる地域イベントを通じた世代間交流や特産の鶴形そばを生かした地域づくりの研究などさまざまな活動を行っています。
 鶴形地域まちづくり協議会では、外から見た視点をまちづくりに生かそうと、能代PR大使である旅行ライターの三堀裕雄さんを招待し、昼は地域の人が鶴形を案内、夜は公民館で講演会を行いました。
 講演会では、「まちづくりには、地域を良くしたいという気持ちが欠かせない」としたうえで、「毎年一つの目標を決め少しずつでも取り組んでいくこと、それにより10年後には大きな成果につながっていく」と述べました。そして「鶴形・常盤を結んでいた渡し船を復活させ、子どもたちに経験させる」など実際、鶴形を歩いて気がついた点をアドバイスとして紹介しました。
 講演会後は、みんなで郷土料理を囲んで、今後のまちづくり談議に花を咲かせました。

No.1076 平成17年7月14日発行(14)

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