税について考えてみませんか?

発行:No.1082 平成17年10月13日発行(11)

税について考えてみませんか?

市税は市政の重要な財源です
問合せ 市民税係 電話89―2126
 健やかで安全な日常生活を営む上で不可欠である警察・消防、教育、福祉などの公共サービス。道路、公園、ゴミ処理施設などの公共施設、行政活動を通じて提供されるこれらのサービスは、「消費税」「所得税」「住民税」など、各種の「税金」によって賄われています。
 このように「税金」はわたしたちの暮らしと深く結び付いており、わたしたちの生活をより豊かなものにするための大切な「会費」であるといえます。
 国・地方の財政は厳しい状況にあり、少子化・高齢化社会はますます進むことが予想されています。今後、わたしたちの暮らしを支える貴重な財源である「税金」が果たす役割は、より重要になっていきます。
 これら経済社会の構造変化に対応するためには、わたしたちが「税金」の果たす役割を理解することが大切です。単に義務として税金を納めるのではなく、納税者として「税金」のしくみや使い道についても十分に知る必要があります。
 市の17年度一般会計当初予算の歳入は176億3,300万円となっています。このうち市税は57億7,280万円で、収入の32・7%を占め市の重要な財源となっています。このように、わたしたち一人ひとりが納める市税によって市の収入が賄われています。市税の納期内納付を心掛けましょう。

市税歳入内訳
市税歳入 57億7,280万円
市民税 18億1,100万円
国定資産税 34億7,790万円
軽自動車税 9,080万円
市たばこ税 3億9,100万円
入湯税 210万円

平成17年度一般会計当初予算
歳入 176億3,300万円
市税(32.7%)
地方交付税(29.2%)
国庫支出金(10.0%)
市債(5.2%)
県支出金(5.1%)
その他(17.8%)

No.1082 平成17年10月13日発行(11)

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