交通安全作品コンクール最優秀賞作品を紹介します

発行:No.1083 平成17年10月27日発行(12)

交通安全作品コンクール最優秀賞作品を紹介します

秋の全国交通安全運動にちなんで、交通安全作品コンクールが行われました。 
 作文の部とポスターの部で作品を募集したところ、100点を超える応募がありました。その中で、作文の部から最優秀賞に選ばれた作品を紹介します。
問合せ 市民係 電話89―2132

「交通安全」
能代第一中学校
二年 梅田麻美
 交通安全と聞くと、小学生のときに毎年行われていた交通安全集会を思い出します。集会では、ダミー人形を使い、飛び出しをして車にはねられるとどうなるかを見せてもらいました。
 スピードが速ければ速いほど、ぶつかったときに人形が遠くに飛ばされていました。これを見て「ものすごく恐いな」と思いました。
 自転車が飛び出して、ぶつかったときの映像も見ました。自転車のスピードが速いときにぶつかったら人形も自転車も壊れていました。もしダミー人形が人間だったら「命はきっと助からないだろうな」と思いました。
 たくさんの車が走っているので、飛び出して車にぶつかる、という事故はすごく身近なものだと感じました。車が近くを通るときなどは、よく注意して通行したいと思いました。
 集会は小学生のときだけでなく、中学校でもありました。それは、通学で誰もが使う自転車についてでした。
 まず自転車の乗り方、自転車に乗るときの決まりなどが問題になっていました。問題の内容は、「自転車は自動車と同じ車両である」や「ブレーキが故障している自転車に乗ってはいけない」などでした。
 この問題で初めて知ったことがけっこうありました。まず、手信号のことです。止まるときの合図が腕を斜め下に伸ばす、ということを初めて知りました。二つ目に自転車も罰せられるということです。自転車は罰せられることはないと思っていたのでびっくりしました。
 これからは、前から知っていたことだけでなく、初めて知ったことにも注意して自転車に乗りたいと思います。
 学校だけではなく、我が家でもちょっとした交通安全を心掛けています。
 それは、必ずシートベルトをするということです。シートベルトをしていないと、急に止まったときなど危険です。ほかにもシートベルトをしていないと、危険なことはけっこうあると思いました。
 必ずシートベルトをすることが「安全につながっていればいいな」と思いました。今までシートベルトをしていなかった人たちも「しっかりシートベルトをしてほしいな」と思いました。
 最近は、事故がどんどん増えているそうです。「事故は人のちょっとした油断で起こるものではないかな」と思いました。「ちょっとくらいメールしても」や「ちょっとくらいよそ見をしても」などという油断が原因だとすると、すぐにでも事故は減らせると思いました。
 これからもずっと、事故を起こしたり、巻き込まれたりしないように安全に気を付けて、生活していきたいと思いました。

No.1083 平成17年10月27日発行(12)

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