あなたの骨は大丈夫?

発行:No.1083 平成17年10月27日発行(12)

あなたの骨は大丈夫?
丈夫な骨で寝たきり予防

 骨の量が減少し、スカスカになった結果、骨がもろくなってしまう骨粗鬆症(こつそしょうしょう)という病気にかかる人が年々増加しています。
 市の国民健康保険に加入している人を対象とした疾病統計(16年5月診療分)によると、骨折による受診件数は脳梗塞などに続き第3位、医療費別では第4位となっています。
 骨粗鬆症の発症率は40歳代で約1割、50歳代で約2割、60歳代以上になると約3人に1人といわれ、高齢者の寝たきりの原因として、転倒による骨折も多くあげられます。
◎大腿骨頚部(だいたいこつけいぶ)骨折の医療費の一例
23日間入院・手術した場合 1,225,980円
 骨の量は健康な人でも加齢とともに減少します。日常生活の中で現在の骨量を少しでも長く維持できるよう予防を心掛けましょう。
骨粗鬆症を予防しましょう
○食事で十分なカルシウムをとる…1日600グラムを目安に
○定期的に健診を受け、骨密度を知る
○運動する…骨を刺激し丈夫にします
○適度な日光浴…カルシウムの吸収に必要なビタミンDを体内につくる
◆日光浴をしながらウオーキングは、いかがでしょうか?
問合せ 健康増進係 電話89―2159

No.1083 平成17年10月27日発行(12)

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