市・市民・地域で力を合わせ雪対策に取り組みましょう!!

発行:No.1085 平成17年11月24日発行(6)

市・市民・地域で力を合わせ雪対策に取り組みましょう!!

 今年もまた、雪の季節になりました。市では冬期間、通勤・通学など道路交通の安全確保のために全力で除雪に取り組みます。
 しかし、除排雪は市だけで対応・解決できる問題ではありません。
 市民の皆さんと市が協力していくことで、より効果的な雪対策となります。
 みんなで力を合わせて、今年の冬を乗り切っていきましょう。

安心・安全に通行できるよう除雪活動を行います!
市が行う除雪
(1)バス路線などの主要幹線道路の除雪
(2)機械除雪が可能で、特に除雪が必要な道路の除雪
(3)安全に通学できるように通学路などの除雪

朝の通勤・通学に支障がないようにします
 市の除雪は、朝の通勤・通学に支障がないよう、安心して通行できるようにすることが大事です。
 そのため、まだ暗い早朝から、除雪を開始して通勤・通学時間となる朝7時ごろまでには、すべて終えるようにしています。
 しかし、通行に支障があると判断した場合は昼夜問わず除雪を行います。
 市民の皆さんが安全に通行できるように、努力しています。

2種類の除雪車を使用しています
 市では現在、短時間で除雪を行うため、2種類の除雪車を使用し、機械除雪を行っています。
 一つはローダーで、前の方に大きなシャベルがあり、積もった雪を押し出して取り除きます。もう一つは、グレーダーといいます。道路上に積もって固くなった雪を削り取り、車が走行しやすいように平らにする車です。

要望があれば対応します
 地域から除雪の要望があれば、できるだけ除雪車を出動させます。
 普段、除雪をしていない道路に雪がたまって通行に支障があるときや、除雪車が入れる道路については、地域の要望があれば対応しますので、ご相談ください。

雪対策で大切なこと、それは市・市民・地域で協力し合うことです

市民の皆さんができること
○雪が降る前に
(1)道路に、はみ出している木の枝を切りましょう。(除雪作業の支障となり隅まで除雪できず、道路の幅が狭くなってしまいます)
(2)乗り入れ用の鉄板などは取り外しましょう。(段差解消用の鉄板などは雪と一緒に寄せられて、周囲の物を傷つけてしまうことがあります)
○雪が降ったら
(1)玄関前の雪寄せをしましょう。
(早朝、皆さんが玄関前を除雪した後、除雪車が雪を置いていくという苦情があります。除雪活動の公共性をご理解の上、ご協力お願いします)
(2)雪を道路に出すのはやめましょう。
(除雪で寄せられた雪や宅内の雪を道路に出すと、いつまでたっても除雪が終わりません。各家庭で処理するようお願いします)
(3)路上駐車はやめましょう。
(除雪機械は大きいため、車があると除雪できません)

地域ができること
(1)空き地の提供など、雪の堆積場確保をお願いします。(除雪した雪を置くところがないと道路の脇に積み上げるしかありません。地域単位で雪捨て場の確保をお願いします)
(2)除雪の要請は、自治会単位でお願いします。

雪捨て場はこちらです
米代川右岸(B&G艇庫付近)
・利用時間帯は午前9時〜午後4時なので、この時間帯以外は利用しないでください。
・空き缶、ごみ、廃材や土砂などを雪と一緒に捨てないでください。
・天候などにより雪捨て場の状況が危険な時は利用しないでください。

◎凍結抑制剤を差し上げます!
 町内で坂道や交差点など、滑りやすく危険なところに散布していただける場合は無料で差し上げます。自治会長や地域の代表者を通じてお申し込みください。

家の周りの雪寄せが困難な高齢者はどうすればいいの?
●軽度生活援助サービス
 65歳以上の一人暮らしや高齢者のみの世帯に対して、1時間80円で援助員を派遣する軽度生活援助サービスがありますので、ご利用ください。
 問合せ 長寿生きがい係 電話89―2156
※一度に依頼が集中するとすぐに除雪に行けない場合があります。

自治会や地域に排雪機械を無料レンタルします
 地域の皆さんで排雪作業をするときに、市からオペレーター付きでダンプトラックまたは積み込み機械のどちらか一方を貸し出す制度があります。
 日程調整の必要がありますので、事前にご相談ください。
問合せ 維持係 電話89―2193
※市からの貸し出しは、ダンプトラックまたは積み込み機械のどちらか一方です。もう一方は地域で用意するようにお願いします。
除雪の相談・問合せは
維持係 電話89―2193
ファクス 89―1778

No.1085 平成17年11月24日発行(6)

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