くらしのガイド

発行:No.1086 平成17年12月8日発行(12)

くらしのガイド

水道管の凍結に注意しましょう
市水道局には、例年水道管凍結の報告が寄せられ、冬の寒さが特に厳しい年では1,000件近くに上ります。
凍結した水道を復旧するには時間と費用がかかります。

◎凍り止めと水抜きを忘れずに
 寒い日は凍り止めを閉めてから就寝しましょう。しかし、凍り止めを閉めても水抜きをしないと、水道管の中に残った水が凍ってしまいます。蛇口を開いたまま凍り止めを閉めましょう。また、水洗トイレは、凍り止めを閉めてからタンクの水を抜きましょう。
※凍り止めを中途半端に開け閉めしていると、凍り止めから水が抜け続けます。しっかり開け閉めしましょう。
◎凍ったときの処置
 水道管が凍ってしまったときは、蛇口を開いてタオルか布をかぶせ、その上からゆっくりとぬるま湯をかけて溶かしましょう。急に熱湯をかけると、水道管が破裂したり蛇口を傷めることがあります。
 破裂したときは、まず凍り止めを閉め、破裂したところに布・ガムテープ・ビニールテープなどをしっかり巻きつけて応急処置をしてください。それから、指定業者に修理を依頼してください。

◎降雪期のメータ管理のお願い
 水道のメータボックスが雪で埋もれると、水道使用量の検針(計量)ができなくなります。
 メータボックス付近の雪は、できる範囲で取り除いてください。
※メータボックスの上に雪や障害物などがあり検針(計量)ができない場合、その月の使用水量は「認定」水量として扱います。「認定」水量とは、過去の使用量などから推定してその月の使用量を算出するものです。認定となった場合は、正確な使用水量が分かった際に精算します。

これからますます寒くなります。
凍結には十分ご注意ください。
問合せ 水道局 電話52−5221

No.1086 平成17年12月8日発行(12)

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