はじめよう協働のまちづくり No.13
発行:No.1088 平成18年1月26日発行(16)
はじめよう協働のまちづくり No.13
大雪に負けるな!
除排雪に地域の力を結集
年始めからの記録的な大雪で、「もう雪にはうんざり」という皆さんも多いと思いますが、こうした厳しい環境の中で、自治会やPTAなど地域単位で除雪に励む取り組みや、高校生による除雪ボランティアなど、今年の冬は意欲的な取り組みが例年にも増して多く見られます。
除排雪における地域の取り組み
市では自治会などの地域単位で除排雪を行う場合、ダンプトラックか積み込み機械のどちらか一方をオペレーター付きで貸し出す(市がその費用を負担します)制度を設けています。この制度に申し込んだ自治会は、1月20日現在で54件にのぼっており、各自治会の住民の力により、道路や交差点にたまった雪の山はきれいに片付けられています。
また、各学校の始業式前日の1月15日には、歩行に支障のない安全な通学路にしようと各学校のPTAを中心に、児童生徒や地域住民も参加して小学校周辺の通学路の一斉除排雪を行いました。この日の取り組みには、各学校合わせて総勢1,600人にもおよぶ参加者が集い、大きな成果を上げることができました。
この大雪を機に、改めて地域の持っている力を実感された人も多かったのではないでしょうか。春はまだ先ですが、地域の力を合わせて、厳しい冬を乗り切りましょう。
No.1088 平成18年1月26日発行(16)
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