まちづくりの方向性と将来像

発行:No.1090 平成18年2月23日発行(10)

まちづくりの方向性と将来像

まちづくりの方向性
 2市町においてこれまで進めてきたまちづくりの方向性、さらにはこの地域を取りまく時代の流れや抱える問題などを踏まえ、最も基本となる考え方として5つの「まちづくりの方向性」を示します。

日本の環境首都をめざし、自然と共生するまちをつくります
海、川、山をいかしたダイナミックな産業のまちをつくります
いつまでも健やかに生きがいを持てるまちをつくります
市民が主役で自らの力で歩みつづけるまちをつくります
時代に対応した行財政基盤の強いまちをつくります

将来像
5つのまちづくりの方向性を踏まえて将来像を定めました
輝くみらいへ 水とみどりの環境のまち

資源と潤いの日本海や米代川…
青く澄んだ水…
豊かな森林と広大な田園風景…
みどりのダム…
「環白神」観光ネットワークづくり
自然環境を資源とした特色ある産業の振興
北の大地に輝く市民の笑顔

 このまちに住む私たちは、恵まれた自然環境と共生しています。私たちはこの貴重な自然環境を次代へ残す責任があります。このまちで暮らす人が、いつまでも健やかさと生きがいを持てる環境のまちを創造していきます。

将来像を実現するための基本目標とそれを支える主要施策
基本目標
基本目標を推進するための方策
★行財政の効率化と地方分権の体制づくり
母なる自然を守り育てるまち(自然・環境)
地域で支えあう、やさしい笑顔になれる健康と福祉のまち (健康・福祉)
快適で安全・安心な住み心地良いまち(生活・防災)
地域の特性を活かした活力ある個性豊かな産業のまち (産業)
輝く人が育つ、はなやかな文化が薫るまち (教育・文化)
地域がつながり互いに発展していくまち (交流・ネットワーク)
市民がひかる、元気あふれるまち(市民参画・地域づくり)

主要施策
基本目標を推進するための方策
★行政運営の効率化と行政改革の推進
★健全で計画的な財政運営
★地方分権へ対応できる行政基盤の強化
●豊かで潤いのある自然との共生
●市民参加による環境保全
●環境にやさしい循環型社会の構築

●健康づくり対策の推進
●子育て支援の充実
●医療体制の拡充
●福祉サービスなどの相談体制の充実
●高齢者・障害者福祉の充実

●生活環境の整備
●災害に強く、安全なまちづくりの推進

●産業技術力の向上・研究機関の充実
●資源リサイクル産業の創出
●農林水産業の振興
●新規事業への支援
●商工業の振興
●就業支援
●観光産業の振興
●情報発信基地づくりと交流産業の創出

●文化・芸術の振興
●学校教育等の充実
●史跡・文化財の保存・継承
●高等教育機関の誘致
●生涯学習の充実
●青少年の健全育成
●スポーツの振興

●交流・物流ネットワークの整備
●国内外との交流推進
●高度情報化社会への対応

●市民の声が反映される地域自治組織
●男女共同参画社会の形成
●個性ある地域づくり・人づくりの充実
●ボランティア・NPO活動の促進
●市民と行政との協働によるまちづくり

No.1090 平成18年2月23日発行(10)

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