貧血を予防しましょう

発行:No.1090 平成18年2月23日発行(16)

貧血を予防しましょう

 貧血は、血液中のヘモグロビンが少ない状態です。ヘモグロビンは、酸素を体内に運搬する役割があります。不足すると全身が酸欠状態になり、心臓がフル稼働して血液を送り出すため、疲れやすい、何となくだるい、頭が重い、頭痛、めまい、動悸や息切れなどの症状が現れます。
 貧血ぐらいと放っておくと、背後に慢性出血している病気があったり、血液の病気やがんなどが原因の場合もあります。貧血といわれたら、受診し検査を受けることが大切です。
問合せ 健康増進係 電話89―2159

◇貧血予防のポイント◇
○肉や魚介で効率よく鉄分を摂る…レバー、牛肉、アサリ、カキ、イワシなどは鉄分豊富
○青菜やヒジキ、大豆製品など非ヘム鉄を含む食品をバランス良く摂る
○1日3食バランスのとれた食事…栄養の偏りや朝食抜きなど乱れた食事は鉄分不足の原因
○緑黄色野菜や果物を一緒に摂る…ビタミンCは鉄分の吸収率を高める
○鉄製の調理器具を使う…鉄製の鍋・フライパンは鉄分の補給に役立つ
◆鉄分を多く含む食品◆
 鶏レバー・豚レバー・シジミ・カキ・小松菜・ホウレン草・豆乳・納豆・ヒジキ・切り干し大根 など
◎成人では一日7〜10mg必要です。

No.1090 平成18年2月23日発行(16)

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