はじめよう協働のまちづくり No.14

発行:No.1090 平成18年2月23日発行(22)

はじめよう協働のまちづくり No.14

地域活動の現場から関心が高まっています 地産地消

地産地消が地域に根付いてきました
 地元で生産されたものを地元で消費しよう。消費者の食に対する安全・安心志向の高まりやとれたての新鮮な食材への興味の高まりを背景に、市内でも農産物直売所やレストラン、学校給食などさまざまな分野で地産地消への取り組みが見られます。
講演会を開催! 地産地消への理解を深めました
 このたび、上町すみれ会では、地産地消の推進活動に精力的に取り組んでいる『JA秋田やまもと』の泉牧子さんと『地産地消を進める会』の谷口篤子さんを講師に招き、講演会を開催しました。泉さんは、一部の輸入食材の危険性を指摘しながら「食の安全性を確保するには生産者と消費者の距離を縮めること(お互いが顔の見える関係を築くこと)がなにより大切」と述べ、谷口さんは「野菜を農家から直接、取り寄せることにより、単に生産者と消費者の関係を超えた農家との人間的な交流が生まれた」という自らの体験を元に、消費者の側から生産者を理解しようとすることの意義を述べられました。
 講演会に参加した参加者からは「たいへん勉強になった。自分にできることからはじめてみたい」との声が聞かれ、地産地消への理解を深めることにつながりました。

No.1090 平成18年2月23日発行(22)

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