新「能代市」の誕生に向けて!

発行:No.1091 平成18年3月9日発行(18)

新「能代市」の誕生に向けて!
〜一体感づくりのために〜

第8回
 二ツ井町に、とても元気な子どもたち(主に小学生)のよさこいチームがあります。きみまちの里フェスティバルなどに出演し、まつりやイベントを盛り上げています。代表の簾内香さんに「よさこい踊り」の魅力などを伺いました。

 よさこい踊りは旧天神小学校で、全校生徒による学校行事として取り入れられていました。二ツ井小学校への統合の際に、よさこい踊りを二ツ井小学校に紹介し、全町に広げていくことで町を元気にしたいという思いからチームが結成されました。
 よさこい踊りの魅力は、踊る人も観る人もみんなが楽しく元気になり、チームと観客の間に一体感が生まれることです。イベントや祭りでは会場が一つになって盛り上がります。また、踊りを通して、子ども同士でも仲間意識が高まりチームの心が一つになる喜びがあります。
 昨年3月に結成したばかりですが、9月には横手ふるさと村で開催された「秋田よさこいキッズ祭り」に初参加し、そこでも大きな感動をもらってきました。
 練習は週一回ですが、出演が近くなると週二〜三回になり、練習場所の確保に苦労しています。子どもたちが元気過ぎて言うことを聞かず、まとめるのにも苦労しています。(笑)
 これからも地域に密着したチームとして活動し、周辺の小・中学校からも子どもが集まり、輪が広がっていくことを望んでいます。よさこい踊りは若者にも人気がありますので、地域おこしの面からも有望と感じています。
 もうすぐ合併になります。能代市民・二ツ井町民がお互いの良いところを、どんどん取り入れ、ほかの市町村民に誇れる市民になることができるように、みんなで目指していけたら良いと思っています。

No.1091 平成18年3月9日発行(18)

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