認知症を予防しましょう!

発行:No.1092 平成18年3月20日発行(12)

認知症を予防しましょう!

 認知症は脳の働きが衰える「頭の寝たきり」と言われ、発症には栄養・運動・休養・喫煙・飲酒などの生活習慣などと深い関わりがあり、生活習慣の改善が予防につながります。
 現在日本では、介護保険で要介護支援者の2人に1人が認知症の影響がみられ、75歳以上の約1割は認知症という結果が出ています。
問合せ 健康増進係 電話58―2839

認知症になりやすい危険因子
転倒による骨折や頭部打撲など
※高齢者の骨折は寝たきりの原因となることが多い
家に閉じこもりがちな生活
小食による低栄養
運動不足
喫煙や多量の飲酒
塩分や肉類の多い食事
生活習慣病
※高血圧・高脂血症・糖尿病など

認知症を予防するために
○生活習慣病を放置しないこと
 高血圧・高脂血症などは脳卒中を招くため認知症の原因となります。
○適度な運動を心掛けましょう
 足腰を鍛えることは転倒予防につながり、寝たきりを予防します。
 手の指先を動かすことも脳の活性化につながります。
○バランスの良い食生活を!
 塩分控えめ、野菜や魚を中心に。
○日常生活を活動的に楽しみましょう
 いつでも若々しい気持ちと興味・関心を忘れずに!

No.1092 平成18年3月20日発行(12)

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