2　学校給食費会計の会計年度は、毎年4月1日に始まり翌年3月31日に終わるものとする。なお、出納整理期間を4月1日から5月31日まで設けるものとする。

2　給食費は、現金で毎月20日までに徴収するものとする。ただし、能代市立小、中学校管理規則(平成18年能代市教育委員会規則第13号)第3条第1項第2号に規定する夏季休業日に当たる月の徴収期限は、この限りでない。

3　前項に規定する給食費の徴収期限が、土曜日、日曜日及び国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に定める休日(以下「休日等」という。)に当たるときは、当該休日等の翌日までに徴収するものとする。

4　センターの所長は、小学校及び中学校の校長(以下「校長」という。)に給食費徴収事務の一部を委任することができる。

5　給食費は、納入があった都度、校長の指定する金融機関(以下「校長指定金融機関」という。)の口座に入金するものとする。

6　第3項の規定にかかわらず、給食費を徴収した日が校長指定金融機関の休業日に当たるときは、当該休業日の終了する日の翌日までに入金するものとする。

2　保護者は、口座振替等により給食費を納入しようとする場合は、校長指定金融機関に預貯金口座を開設したうえで、能代市学校給食費口座振替依頼書(自動払込利用申込書)(様式第1号)を当該金融機関に、能代市学校給食費口座振替受付通知書(自動払込受付通知書)(様式第2号)を共同調理場に提出しなければならない。この場合において、保護者は、能代市学校給食費口座振替依頼書(自動払込利用申込書)(控)(様式第3号)を受領するものとする。

3　口座振替の期日は、毎月の末日とし、保護者の預貯金口座の通帳記入をもって領収書の発行に代えるものとする。ただし、当該末日が校長指定金融機関の休業日に当たる場合は、当該休業日の翌日を振替日とする。

4　納付書納付の方法により給食費を納入しようとする場合は、センターの所長の発行する納付書により納入するものとする。

5　納付書納付は、校長指定金融機関に、毎月の末日までに納入するものとする。ただし、当該末日が校長指定金融機関の休業日に当たる場合は、当該休業日の翌日までに納入するものとする。

2　学校給食費会計に関する支出命令は、センターの所長が行う。

2　教育委員会は、必要がある場合は、関係帳簿若しくは報告書の提出を求め、又は関係職員に説明を求めることができる。

(施行期日)

1　この規則は、平成22年8月1日から施行する。

(経過措置)

2　この規則施行の際、現に口座振替又は納付書による納入の方法による徴収を行っている小学校又は中学校に在籍する児童又は生徒の学校給食費の徴収については、この規則の相当規定が適用されたものとみなす。

3　第6条の規定にかかわらず、この規則施行の際、この規則施行前の様式に基づいて作成した用紙がある場合は、当分の間、当該用紙に必要な調整をして使用できるものとする。

(適用範囲)

4　第6条の規定にかかわらず、この規則制定後、新たに口座振替又は納付書による納入の方法により学校給食費の徴収を行う場合は、現に当該徴収方法を実施しているものに限るものとする。