【消費生活注意情報】子どもの転落事故に注意!

子どもの転落事故に注意!

 

消費者庁が実施した調査では、乳幼児の育児経験がある消費者の約4割が子育て中に転落事故の経験があり、その約3割が医療機関を受診した経験があると回答しています。
子どもの転落事故は、日常生活のちょっとした不注意が原因で発生し、大きな事故に発展する可能性があります。事故を未然に防ぐため、次の点に注意しましょう。


1 遊具からの転落(3~8歳を中心に幅広い年代で発生)
・施設や遊具の対象年齢を守る
・危険な遊び方をさせない
・子どもの服装や持ち物に注意する(引っ掛かるおそれ)

2 家具等からの転落(0歳を中心に低年齢の子どもで発生)
・できるだけベビーベッドに寝かせ、転落防止用の柵は常に上げる
・乳幼児用製品は取扱説明書に従いベルト等を適切に使用する
・一時的であってもテーブル等の高さのある所に寝かせない

3 抱っこ・おんぶ等からの転落(0歳で多く発生)
・おんぶや抱っこするとき、降ろすときは低い姿勢で行う
・抱っこひもで前にかがむ際は、必ず子どもを手で支える
・抱っこひものバックル類の留め金やベルトのゆるみを確認する                   

4 階段等からの転落(ハイハイから歩き始める1歳前後に多く発生)
・ベビーゲートを正しく取り付け、常に閉めてロックをかける
・設置したベビーゲートは定期的に確認する
・ベビーゲートの対象年齢を超えたら使用をやめる                            

5 窓・ベランダ等からの転落(3~8歳を中心に幅広い年代で発生)
・窓やベランダの手すり付近に足場になるようなものを置かない
・小さな子どもだけを家に残して外出しない
・窓枠や出窓に座って遊んだり、窓や網戸に寄りかかったりさせない


問い合わせ先
能代市消費生活センター 0185-89-2939
能代山本広域消防本部 0185-52-3311



 

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