能代市史 資料編 考古

A5判 本体962頁能代市資料編考古
写真・図表:868点
付録:遺跡分布図

 三内丸山に先行する大型住居群の杉沢台遺跡、河海に面した
豊かな食・住を証明する柏子所貝塚、北方社会の南限を示す
後北式土器を出土した寒川遺跡など、能代市内179の遺跡を
豊富な図版・写真で解説した白眉の書。

目次

第一章 能代の考古学的世界

第二章 古環境と調査研究史
 第一節 古環境の変遷
 第二節 調査研究のあゆみ
 第三節 主要用語の解説

第三章 能代の遺跡と遺物
 第一節 旧石器時代
  館下遺跡(久喜沢)など3遺跡を掲載
 第二節 縄文時代
  早期 宇藤台遺跡(荷八田)など3遺跡を掲載
  前期 根洗場遺跡(坂形)など17遺跡を掲載
  中期 中大野遺跡(落合)など12遺跡を掲載
  後期 杉沢台遺跡(磐)など14遺跡を掲載
  晩期 柏子所遺跡・柏子所貝塚(榊)など10遺跡を掲載
 第三節 続縄文・弥生、続縄文・古墳時代
  続縄文・弥生時代 大内坂遺跡(久喜沢)など10遺跡を掲載
  続縄文・古墳時代 寒川家上遺跡・寒川遺跡(浅内)
 第四節 古代 
  上ノ山遺跡(鶴形)など57遺跡を掲載
 第五節 中世 
  大館跡(田床内)など33箇所の遺跡を掲載
 第六節 近世 
  多賀谷居館跡(檜山)など4箇所の遺跡を掲載