能代市地域公共交通計画の策定について

　　～能代市地域公共交通計画を策定しました～

　能代市では平成３１年３月に「能代市地域公共交通網形成計画」を策定し、地域にとってより利便性の高い公共交通ネットワークの構築・維持のため、各種事業を実施してきました。
　
　しかし、公共交通を取り巻く現状は依然として厳しく、人口減少による利用者の減少や自家用車の普及等により、路線バスの廃止・縮小が続いております。
　また、今後の能代市の人口に、少子高齢化を伴いながら大幅に減少していくと予測されており、将来的な公共交通の担い手や利用者の減少がさらに深刻していくものと見込まれます。

　その一方で、公共交通は、高齢化の進行や運転免許証返納者の増加等により、買い物や通院など、市民の暮らしに欠かすことのできない移動手段として、重要な役割を担っており、その必要性・重要性は一層高まっていくものと考えられます。

　こうしたことを踏まえ、地域にとって望ましい、より利便性の高い、持続可能な交通ネットワークの構築・維持に資するため、令和６年３月に新たに「能代市地域公共交通計画」を策定し、各種事業に取り組むこととしました。

　本計画は、「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律」に基づいて策定されており、上位計画である「第２次能代市総合計画」、関連計画である「能代市都市計画マスタープラン・能代市立地適正化計画」等各種計画との整合、連携を図り、それぞれの計画に定める目標の実現に向けた、地域公共交通のマスタープランと位置づけられます。
　
　
　
































◆本計画の内容については、関連ファイルをご覧ください。