(趣旨)

第1条　この規則は、能代市弓道場条例(平成18年能代市条例第98号。以下「条例」という。)第15条の規定に基づき、能代市弓道場(以下「弓道場」という。)の管理に関し必要な事項を定めるものとする。

(使用時間)

第2条　弓道場の使用時間は、午前9時から午後9時までとする。

(許可の申請)

第3条　弓道場の使用の許可を受けようとする者(以下「申請者」という。)は、弓道場使用許可申請書(様式第1号。以下「申請書」という。)を使用日の1箇月前から前日までの間に教育委員会に提出しなければならない。ただし、使用当日であっても弓道場の管理運営上支障がないときは、この限りでない。

(使用の許可)

第4条　教育委員会は、前条の規定により申請書を受けたときは、これを審査し、使用を許可したときは、弓道場使用許可書(様式第2号。以下「許可書」という。)を申請者に交付するものとする。

(使用許可の変更)

第5条　弓道場の使用許可を受けた者(以下「使用者」という。)が使用許可の内容を変更しようとするときは、既に交付を受けている許可書を添えて申請書を教育委員会に提出し、その許可を受けなければならない。

(使用の中止)

第6条　使用者が、弓道場の使用を取りやめしようとするときは、速やかに教育委員会に届出しなければならない。

(使用料の還付)

第7条　条例第6条ただし書の規定による使用料の還付は、次の各号のいずれかに該当する場合とし、その額は、当該各号に定める額とする。

(特別の設備等の許可)

第8条　使用者が、弓道場の使用に当たって特別の設備をし、又は備付けの器具以外の器具を使用するときは、あらかじめ教育委員会の許可を受けなければならない。

(許可書の提示)

第9条　使用者が、弓道場を使用しようとするときは、許可書を職員に提示しなければならない。

(職員の立入り)

第10条　教育委員会は、管理上必要があると認めるときは、使用している施設に職員を立ち入らせることができる。

(販売行為等の制限)

第11条　弓道場及びその敷地内において物品の販売、寄附の要請その他これに類する行為をしてはならない。ただし、教育委員会が特別に認めた場合は、この限りでない。

(遵守事項)

第12条　使用者は、次に掲げる事項を守らなければならない。

(原状回復)

第13条　使用者は、弓道場の使用を終了したときは、直ちに使用施設等を原状に回復しなければならない。

(破損等の届出)

第14条　使用者は、弓道場の施設、設備等を破損し、又は滅失したときは、直ちに教育委員会にその旨を届け出て、指示を受けなければならない。

(指定管理者による管理)

第15条　条例第10条の規定により弓道場の管理を指定管理者に行わせることとした場合、指定管理者は、条例及びこの規則のほか、協定事項を遵守し、常に善良な管理に努めなければならない。

(利用料の還付)

第16条　条例第13条の規定により弓道場の利用料金を指定管理者の収入として収受させることとなった場合において、条例第14条ただし書の規定による利用料の還付は、次の各号のいずれかに該当する場合とし、その額は、当該各号に定める額とする。

(指定管理者に管理を行わせる場合における規定の適用)

第17条　条例第10条の規定により、指定管理者に弓道場の管理を行わせる場合における第3条から第6条まで、第9条及び第12条の規定の適用については、第3条から第6条まで及び第12条中「教育委員会」とあるのは「指定管理者」と、第9条中「職員」とあるのは「指定管理者」とする。

(その他)

第18条　この規則に定めるもののほか、必要な事項は、別に定める。