16 多寶院のブナ
推定樹齢 340年樹高 25.0m
胸高周囲 3.20m
所在地 檜山字小間木52番地
説明
多賀谷氏の菩提寺である多寶院は慶長15年(1610年)多賀谷氏とともに檜山に移りました。現在の本堂は明和8年(1771年)に再建されたものです。この本堂の裏に大きなブナがあり、今のお寺が建つ前から生えていました。お寺のまわりには、戦前、ブナ、ナラ、クヌギなど広葉樹が広がっていて、地元の人たちは薪や炭焼きの原木として利用していました。このブナは伐採されずに残った貴重な古木になります。
