21 大平山塔のケヤキ
推定樹齢 190年樹高 21.3m
胸高周囲 5.50m
所在地 大平山神社内(母体字樋ノ口22番地)
説明
檜山本町から上母体方面へ向かう県道仙ノ台檜山線に、覆いかぶさるような巨大なケヤキがあります。このケヤキは、寺子屋跡に大平山神社を祀った際に植えられたものといわれ、御神木として崇められています。母体地区は秋田杉の産地として有名で、また、昭和33年に二ツ井町に編入された苅又石、揚吉地区への玄関口でもありました。この場所は、伐り出した秋田杉を運搬する馬方や行き交う村人の休憩場所として利用され、このケヤキはそのシンボルでした。
